「これはこれは、ひなた先生。」
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「お忙しいところお時間いただきありがとうございます。」
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「編集のフィーユです。」
「ひなた先生。今回はこの企画、快くお引き受けいただありがとうございます。」
「うん?いいんだよ。」
「ちょうど、長編の原稿を書き終えたので、息抜きにと思ってね。」
「そのようなお言葉をちょうだいしまして、痛み入ります。」
「で、お相手の先生は?」
「先生?」
「いや、あいつはとても先生と呼べる代物ではございません。」
「まあ、そうおしゃるな。」
「そうでございますか。」
「で、お相手は?」
「はい。こちらでございます。」
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「悩める小説家、サリー先生でございます。」
「これはこれは、ひなた先生。お噂はかねがね。金がねえ。。。」
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「。。。。。」
「サリー先生。場所をわきまえてください。」
「これはこれは、氷の男。」
「あいすまん。ですか?」
「ひなた先生。大変もうしわけございません。」
「いやいや、なかなか面白い方ではありませんか。」
「そう言っていただけると助かります。」
「サリー先生。よろしいでしょうか?」
「よろしいよ。」
「では、今回は。」
「慎重社の。。。。。」
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ご飯ほしい顔です
だそうです。
「凪さん。」
「そして。文芸春夏の。。。」
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お腹冷えないように腹巻きして寝てます
だそうです。
「cocoさん。」
「合同で、新春豪華文豪対談。」
「犬にとって文学とはなにか。」
「と題して、対談を行うことにあいなりました。」
「では、まず先日、直木賞を受賞した。」
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「ひなた先生と。。。。」
「フィーユ君。」
「なんですかサリー先生。」
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「なんですか、サリー先生。」
「ひなたって、直木賞とったの?」
「そうですよ。」
「知らなかった。」
「新聞やテレビで報道されていたでしょう。」
「新聞とってないし、うちにはテレビはない!」
「。。。。。」
「しかし、まいったな。」
「ひなたは直木賞作家なのか。。。。。」
「まあ、そんなこといいではありませんか。」
「はやく席に戻りましょう。ひなた先生がお待ちです。」
「え、ということで、直木賞作家のひなた先生。」
「そして、今回の対談相手は。」
「デビュー以来、なんの賞もとっていない。。。。」
「無冠の帝王。。。。」
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「悩める小説家サリー先生です。」
「フィユー君。フィーユ君。」
「なんですか?」
「ちょっとあっちに。。。」
「だからなんですか。」
「無冠って。」
「真実ですよね。」
「そうだけど、わざわざ無冠っていわなくてもいいでしょうが。」」
「印鑑か?」
「いかんか。だろう。」
「いかんな。どうも立場逆転しているぞ。」
「まあ、サリー先生。そんなことはことは気にせずに。」
「ひなた先生がお待ちですよ。」
「ひなた先生。それではお願いします。」
「わかりました。」
「犬にとって文学とはでしたね。」
「私にとって文学の始まりは、1冊の絵本でしたな。」
「私の父は長く大学の教授をしておりまして、母はピアニストでした。」
「フィーユ君。フィーユ君。」
「だからなんですか、サリー先生。」
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「フィーユ君。父は大学教授で母はピアニストって。」
「それがなにか?」
「こっちは元捨て犬だよ。」
「親のことなんか覚えてないんだよ。」
「それになんですか。私の文学は1冊の絵本から始まったって。」
「こっちは、私の文学は雨で濡れたダンボールから始まったんだよ。」
「なんですかそれ?」
「食べるもんがないから、濡れてびちょびちょになったダンボール食べたんだよ。」
「言っておくが、これ実話だよ。」
「散歩の時に濡れたダンボール食べて父ちゃんに怒られたんだ。」
「だからどうすればいいんですか。」
「こうしよう。」
「私の文学は一人の大学教授との出会いから始まった。」
「私は秋田で生まれた。」
「理由はわかなぬが、東京の大学教授のもとにもらわれた。」
「教授は私をかわいがってくれた。」
「しかし、ある日をさかいに教授は帰ってこなかった。」
「私は毎日、毎日、先生の帰りを駅でまった。」
「今、駅前には私の銅像がある!」
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「ひなた先生がお待ちです。」
「ひなた先生。たびたび失礼しました。」
「かまいませんよ。」
「なんでしたっけ?」
「それで、私の文学は両親からプレゼントされた絵本でした。」
「私は絵本をたいそう気に入りました。」
「それから、少し大きくなると毎日毎日、本を読むようになりました。」
「フィーユ君。フィーユ君。」
「またですか。サリー先生。」
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「フィーユ君。ひなたは毎日毎日、本読んだの?」
「そうみたいですね。」
「困ったなああ。」
「どうしたんですか?」
「こっちは、毎日、毎日。。。」
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「食いもん探してたんだよ。」
「釣り合いがとれん。」
「いいじゃないですか。サリー先生は毎日、毎日、人間観察をしていたということで。」
「それでいいのか?」
「ひなた先生。本当にたびたびすいません。」
「いいんですよ。」
「それで、そうそう文学ですな。」
「私は作家になりました。」
「すいません!」
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トリミングに行って来したよ!
だそうです。
「なんだね。coco君。」
「今、発表がありました!」
「で!」
「ひなた先生。」
「芥川賞受賞しました!」
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凪ままさん、 cocoままさん、ひなたままさん、ありがとうございました!
つづく!
■掲載希望応募ページ
教祖様の信者の方のワンちゃん、ねこちゃんの写真を募集中。
里親募集にもぜひ活用ください。
https://salliethewan.com/mydog/
■サリーのFacebookページ。
更新のご連絡など、教祖様の「ありがたーーい、お言葉」とともにお伝えしていきtます。
https://www.facebook.com/salliethewan
■サリーのインスタグラム
https://www.instagram.com/salliethewan/
またまた登場させていただき〜ありがとうございます


の新作を考えなくては


も頑張ります
氷の男…参りました
直木賞、芥川賞を受賞とは
小説家ひなた
凪ちゃん、cocoちゃん、フィーユちゃん、今回もナイスですね〜ひなた
小説家ひなた先生とサリー先生の対談!
構想5分。
完成2日!
意外と大変でした!
これもひなた先生とひなたままさんのおかげです!
凪、cocoにも感謝です!!!!
うひょうひょ!
パパさん!!!
今回もおもしろかったです
なんとも、フィーユ編集者を

あっちへ。っと呼ぶ姿がツボりました
もう、フィーユ編集者と、サリー先生は
名コンビですね
ひなた先生は、直木賞に次芥川賞まで

スゴイですね
凪ちゃんもカワイイですね
パパさん!!今回も楽しい時間を

ありがとうございます
フィーユ編集者「印鑑か」で立場逆転




cocoちゃん腹巻可愛い
ひなた先生、新作期待してます
サリー先生の「あっちへ」何度見ても笑えます
「氷の男」「あいすまん」なんでそんなの思い付くんですか〜
直木賞に芥川賞まで受賞したひなた大先生とダンボールを食べて 毎日おやつ頂戴
をしていたサリー先生
各出版社から凪編集者とcoco編集者も参加して、
ルンルン
します
フィーユ編集者もダジャレが上手くなってきましたね
これからどんな話になっていくのでしょうか