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「サリー、散歩行くよ。」
今日はサリーはお留守番なのです。
ですからお留守番の前に散歩に連れて行こうと思ったのです。
実は、いよいよ水戸黄門の近くに長い針の注射をうたれる覚悟が出来たのです。
「まだ行っていなかったの」とおっしゃる方、多いと思います。
サリーの飼い主は意気地無しなのです。
小心者なのです。
でも水戸黄門近くの注射とんでもなく痛いのです。
しかし遂に覚悟が出来たのです。
トイレに行く時、ベッドから起き上がり壁つたいにヨロヨロと行くのです。
こんなことですはいけません。
いけませんが、病院にもいけません。
しかし、背にお尻はかえられないのです。
よし!ヨロヨロだがサリーを散歩に連れて行こう。
飼い主が病院に行っているあいだ、お留守番です。
ですので、できる限りの罪滅ぼしなのです。
しかし、サリーはベッドの中でぐーすか寝ているのです。
「まいったなああ。。。」
仕方ないので、新聞を読むのです。
テレビを見るのです。
犬ってこんなに寝るもんなの?
サリー、ようやく起きてきました。
水を飲みます。
そして再びベッドの上に。
毛布をめくって、寝ようとするのです。
でもそれを許してはいけないのです。
よし散歩だ!
ハーネスを取り出します。
サリー、大喜びです。
毛布を噛み噛みです。
まず、服を着せようとします。
毛布、噛んでいる間は拒否するのです。
「毛布噛んでないでさ。」
無理。
サリーが毛布を噛んでいる間は無理なのです。
サリーが毛布を噛んでいるあいだ、服を着せてハーネスを付けるコンテスト!
君もやってみない?
というイベントを開催するれば人気になるかもしれません。
飼い主、ため息。
トイレに行きます。
サリー、慌てて付いてきます。
トイレをちっらと覗いてもどります。
ベッドの上で毛布噛み噛みが始まりました。
それでも再びハーネスをつけようとします。
サリー、毛布噛み噛み中。
無理やり毛布からひきはがします。
「なにすんだよ!」
という感じで毛布です。
またため息。
仕方ないのでテレビを見ます。
すると、サリー、ベッドから降りてきます。
飼い主のそばにきます。
なんだか意味わかりませせん、わかりませんが、サリー、ベッドに戻ります。
飼い主もベッドにもどり再びハーネスをつけようとします。
しますが、サリーも再び毛布噛み噛みです。
またまた、ため息。
サリーの隣で本を読みます。
喉が乾いたので冷蔵庫に行きます。
サリー、慌てて飛び降りて飼い主をおいます。
冷蔵庫から水を出して再びベッドにもどります。
飼い主が水を飲もうとすると、サリー、目を輝かして自分も欲しいなのです。
残念でした、これは水なの。
????
あ!
今だ!
慌ててハーネスに挑戦です。
しかし、サリー再び毛布噛み噛み。
もしかしたら、ハーネスを見せると、散歩→待ってました!→毛布噛み噛みなのかもしれません。
パブロフの犬ならぬ、飼い主の犬なのです。
無理やりハーネスを付けようとしても、「ぐうううううわ!」なのです。
もう仕方ないので、サリーには悪いが散歩は断念してお留守番してもらうしかたないのです。
サリー、慌てて飼い主を追い越して玄関に向います。
ドアの前でドアが開くのを今か今かと待っています。
なんだ散歩行きたいのか。
ベッドに戻ります。
サリーも慌ててついてきてベッドの上に。
ハーネスのまたまた挑戦です。
しかし、サリー、またまた毛布を噛み噛み。
飼い主、もう思考停止。。。。
サザエさんってさ、子供の時大好きで漫画よく読んでよなあああ。
ケラケラ笑ってたよな。
完全に現実逃避です。
そして夢遊病患者のように玄関に向います。
するとサリー、またまた慌ててドアの前で「はやく開けなさい!」なのです。
飼い主、再びベッドに戻ります。
サリーも慌ててベッドの上に。
毛布噛み噛みが始まるのです。
飼い主とサリーのハーネス付けさせて散歩対もう嬉して、嬉しくて、毛布噛み噛み中なのの戦いが再開されるのです。
しかし、またまた「ぐうああああ!」
時計を見ました。
「やばい!」
サリーの散歩はあきらめました。
ヨロヨロと駅前のタクシー乗り場でタクシーに乗りました。
4時間後、ようやく元気になってるんるん。
でも病院では色々あったのです。
診察台で仰向けなりました。
パンツを下げられました。
いよいよです。
いよいよ水戸黄門近くに。。。。
先生が「ワンちゃん元気?」
そんなこと何故、今聞くのでしょう?
飼い主、か細い声で、「はい。。。」
本当はハーネスを付けようとすると毛布を噛み噛みで付けさせてくれない話をしたかったのすが、そんな元気はありません。
先生、手袋をした手で、水戸黄門近くを触ります。
そしていよいよ長い針が。
「痛ってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
無事注射終了。。。。。
飼い主、放心状態。
サザエさん。
おさかくわえた野良猫♪
10分経過。
そして我にかえりました。
これから座薬が待っているのです。
か細い声で看護婦に、
「ざ、ざ、座薬はやらないですか。。。。」
すると看護婦さんも小さな声で、
「先生の指示がないので。。。」
「じゃあ、、、、、言わないでください。。。。」
やった!
座薬はない!
どうしよもない喜びです。
突然、空から明るい光が差し、どこかで、ハーレルヤ♪
と響きました。
最高にるんるん気分です。
診察台から降りました。
まったく問題ありません。
元気に歩けます。
これで、サリーをどこまでも散歩に連れて行けるのです。
大喜びでいると、
先生が、
「じゃあ、また腰が痛くなったら来なさい。二ヶ月後かな、注射するから。」
天国から地獄とはこのことか。。。。
で、我が家へ。
サリー、ベッドの上で枕にあごを乗せて寝ていました。
飼い主、ベッドに座り、
おい。
サリーもう大喜びです。
スリーピングちょうだい・ちょうだい®大爆。
飼い主に抱きつき。
普段やらないのに、飼い主の顔をなめなめ。
その繰り返しです。
ようやく落ち着いたので、よし今だ!
ハーネスを着せようします。
すると、
。。。。。。
サザエさん。
東芝がスポンサーから降りるみたいね。
そして再び飼い主とサリーのハーネス戦争が始まるのです。
で、結局。
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サリーの散歩は深夜に行われたのであります。
おしまい。
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