「coco君。」
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ある日である。
編集者cocoにサリー先生からメールが届いたのである。
「実はね、私考えたんだよ。」
「なにをですか?」
「推理小説を書こうと思っておるのだ。」
「推理小説ですか。」
「そうそう。」
「ほら、あるだろう?」
「トラブルミステリー。」
「どこか地方で殺人事件がおこる。」
「容疑者はその頃、東京にいて完璧なアリババがあるの。」
「トラベルミステリーですね。」
「昨日は庭にアリさんが10匹おったが、今日は20匹。」
「アリバイですね。」
「そうそう。」
「君も成長したね。」
「でもしかし、犯人は巧妙なトリセツを使ってだな。」
「トリックです。」
「そうそう。」
「トリックを使って。」
「例えば、なんとか本線でどこどこに行き。」
「どこどこで在来線に乗り換え、どこどこに行くとアリババは見事崩れるのだ!」
「ちゅうの。」
「トラベルミステリー。」
「まあ、人気ありますからね。」
「私も書いてみたいのよ。」
「先生に書けるんですか?」
「失礼だな。」
「殺人事件があった。」
「どこで?」
「そうさな。」
「北国がよかろう。」
「北国のどこですか?」
「秋田。」
「秋田ですか。」
「うむ。私の母親がね秋田出身で。」
「それで?」
「子供の頃、母に連れられて秋田に行ってね。」
「それで?」
「母親が親戚と話しをしていたのだがね。」
「私にはまったく理解できなかった。」
「秋田弁だよ。」
「秋田弁。」
「それで、私は思った。」
「母ちゃん。」
「お母ちゃんて。。。。」
「バイリンガル!」
「。。。。。。。」
「よく、日本人は外国語ができないというだろう。」
「あの人は、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語に堪能と。」
「そんなもんは、へでもない。」
「おらさの孫は父親の転勤で、もう日本各地に行ったからのう。。。」
「秋田弁、熊本弁、土佐弁、宮崎弁。」
「もう数えたら10か県弁喋れるんだわ。」
「あの、先生。」
「トラベルミステリーは?」
「そうだった。」
「秋田で殺人事件がおきるのだ。」
「で、容疑者は、大富山一郎。」
「はい。」
「しかし、一郎には鉄壁のアドバイスがあったのだ!」
「アリバイです。」
「そうそう。」
「実は一郎は犯行時刻に、アメリカのロスアンゼルスにいたのだ!」
「ロスアンゼルスではどう考えたも犯行は無理ですね。」
「そう。でな。」
「色々しらべた結果。」
「結果?」
「一郎には弟がいたことが判明したのだ!」
「大富山次郎だ。」
「はあ。」
「しかし、この次郎にも鉄壁のアリバイだったけ?」
「があったのだ。」
「次郎は犯行時刻には、ロシアにいたのである!」
「まあ、それは無理ですはね。」
「しかしである!」
「大富山一郎には更に弟がいたのだ!」
「大富山三郎ですか!」
「ご名答!」
「しかし、三郎にはまたまたアリバイがあったのだ!」
「今度はどこにいたんです?」
「ブエノスアイレスだ!」
「それから調べたら、一郎には弟がたくさんおってな。」
「それが皆、犯行時刻にはジンバブエにいたとか。」
「コンゴ。」
「ブルキナファソにいたとか。」
「とにかくアリが倍なのだ。」
「先生、それで結局、犯人は?」
「ふふふ。」
「驚くなよ。」
「大富山60郎だ!」
「大富山一郎には弟が60人いたのだ!」
「しかも、60郎は被害者のお隣に住んでいたというトラベルミステリー始まって以来の、あら、そうだったの、お隣さんだったのという驚愕の結末!!!」
「どうかねcoco君!」
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cocoママさんありがとうございました!
お話変わって。
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「サリー先生。」
「あのう。我々は今、イタリアにいるんですよ。」
「イタリア。」
「これから我々はどうすればいいんですか?」
サリー先生とフィーユはイタリアのカフェにいた。
なぜか、「おでん」があるが、それは無視してね。
「うむ。どうせればいいんかのう?」
その時であった!
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仮面舞踏会……
もう終わっちゃった???
ひなた伯爵の仮面をお手本に(使い捨てマスク)作ってみました❣
とのことです。
リッキーままさんありがとうございました!
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「私は、ある方の、執事でございます。」
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「それは、やぎ。でございます。」
フィーユままさんありがとうございます。
「私の主が、サリー先生とフイーユ様にぜひお会いしたいとのことです。」
「主って誰?」
「高名な作曲家にしてピアニストの。。。。」
「ピアニストの?」
「ヴォルフガング」
「アマデウス」
「もしかして、モーツァルト?」
「ではなく。」
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ヴォルフガング・アマデウス・もーっちょと先生。
でございます。
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そして次回予告!
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フィーユはなぜ牢屋の中に!
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cocoにサリー先生はどんな原稿を送るのか!
思い付きで始めたこのシリーズ。
みなさんのご応募写真で波乱万丈のストーリーに!
まて次回!!!!
またまた、みなさん。
ありがとうございました!
ご参加わんこ募集中です!
つづく!
■掲載希望応募ページ
教祖様の信者の方のワンちゃん、ねこちゃんの写真を募集中。
里親募集にもぜひ活用ください。
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更新のご連絡など、教祖様の「ありがたーーい、お言葉」とともにお伝えしていきtます。
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