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サリー、全身ナデナデ

特定非営利活動法人アルマ・犬の里親募集

ブログの読者から、コメントをいただきました。

このブログは、「保護犬を迎える不安や感動を皆に伝える、笑えるブログ」なのだそうです。

そうでした。

サリーは、保護犬でした。

すっかり忘れていました。

ブログのタイトルが「動物保護センターからきた、サリーの会社員生活」でした。

最近はてっきり、「教祖様の信じなさい!」だと思っていました。

そうのです。

サリーは、保護犬でした。

それで、サリーが飼い主のところへ来た、経緯を思い出しました。

初めは、「猫」が欲しかったのです。

猫しか飼ったことがなかったので。

ところが、ボランティア団体の「アルマ」さんに行って、保護されて、里親を待っている、犬や猫がたくさん居て、飼い主は、わけがわからなくなり、「猫でも犬でもいい。」と言ってしまったのです。

しかも、「一番人気のないのでいい。」とも言ってしまったのです。

そしたら、サリーが来たのです。

なぜ、サリーが「一番人気がなかったのか」、それは、謎です。

それで、保護犬、保護猫は簡単には、いただけないのです。

まず、お見合いがあります。

飼い主は、大きなショッピングセンターのコーヒーショップで、お見合いをしました。

仮ママさんが、「抱っこしてみてください」と言いました。

生まれて初めて、犬の抱っこです。

緊張しました。

今は、会社から帰るのを嫌がるサリーを抱っこします。

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えらい変わりようです。

で、初めての抱っこ、サリーが喜んでいるのか、まったくわかりませんでした。

今から思えば、毛布を持っていけばよかったです。

「喜んでいるのかわかりません。」と言うと、

「喜んでますよ。尻尾が立ってますから。」

と、仮ママさんが言いました。

そうでした。

犬は、嬉しいと尻尾を立てたり、振るのでした。

そして、トライアルというお試し体験が始まりました。

3週間だったか、我が家で生活してみるのです。

初日は緊張しました。

どのタイミングで散歩に行けばよくわかりませんでした。

すると、仕事をしている、飼い主の足を「ちょんちょん」する者が。

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それで、散歩に行きました。

それで、なんだかんだで、我が家の正式な変わった犬として譲渡されたのでした。

このお話を書いていて、ふと、思いました。

「飼い主は、サリーを可愛がっているのだろうか?」

スキンシップという意味です。

テレビで、よく、愛犬の全身を撫でて、「よしよし。いい子ね」と可愛がっている場面を見ます。

犬も嬉しそうに、「ハーハー」いって、尻尾を元気いっぱい振ります。

「やってない。」

サリーの顔を撫でることはあっても、全身ナデナデはやっていませんでした。

それで、仰向けにして、ナデナデをしていました。












あまり、嬉しくはないようでした。

もしかしたら、仰向けがよくなかったのかもしれません。

もしかしたら、全身ナデナデをされたことがないのかもしれません。

これからは、もっと全身ナデナデをしてあげようと思っています。

それでは、今日の教祖様からの、ありがたいお言葉です。


















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特定非営利活動法人アルマ・犬の里親募集

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