サリーの父ちゃんの入院生活。その7。爺さんとの新聞争奪戦はどうなった?


またまた、料亭「穂利富」である。




またまた、「サリー部長」と「越後屋」であった。

「おい、越後屋。」

「はい。お呼びで。」

「どういたしました?」

「サリーの父ちゃんだ。」

「はあ。」

「入院中だろう。」

「その通りでございます。」

「どうしているのだ。」

「毎朝、爺さんと新聞争奪戦を行っているようでございます。」

「まだ、やっておるのか。」

「とにかく、他に楽しみがないということで。。。。」

「それで。」

「朝でございます。」







「早朝のため、まだ誰もおりません。」

「そうか。」

「父ちゃん。今朝こそ爺さんに勝つ!」

「意気込んでおります。」

「それで。」

「爺さん。まだ現れておりませんでした。」

「父ちゃん。今朝は不戦勝だ!」

「そんなことが嬉しいのか。。。。。」

「どうしようもございません。」

「それで。」

「やはり、早起きは三文の得だ。」

「父ちゃん。どこか他のところでこのやる気を出せんのであろうか?」

「父ちゃんは、インターフォンだと言っております。」

「インターフォン?」

「押せば鳴る!」

「それを言うなら、為せば成るだろう。。。」

「それで、父ちゃん。ずーとコンビニが開くのを待っておりました。」




「暇なので、カフェテリアのメニューを見たりして。」

「いつか、食ってやる。」

「病人の切実な願いだな。」

「しかしですね。」

「いくら待っても、一向に爺さんが現れないのです。」

「現れない?」

「父ちゃん。不安になって参りました。」

「なぜだ。」

「爺さん。退院したのか?」

「先を越されたのか?」

「このままでは、爺さんとの新聞争奪戦が中途半端で終わってしまう。。。。」

「まあいいではないか。」

「無事退院。いいことだぞ。」

「しかし、父ちゃんは入院中の唯一の楽しみがなくなったことで意気消沈なのでございます。」

「そうして。コンビニが開く時間になったのでございます。」

「すると。父ちゃんの目に驚愕の真実が。。。。。」







「新聞がいっぱい!」

「なんだと。新聞、予約しないといけなかったのではないのか!」

「どうも、父ちゃんが、新聞もっと仕入れてちょうだいよ。」

「とのリクエストが通じてしまったようなのです。」

「それでは、爺さんがいても争奪戦は出来ないのではないか。」

「そうでございます。」

「父ちゃんは、がっくり肩を落として新聞を購入し病室に戻ったのでございます。」

「明日から、おいらはどうしたらいいのだ。。。。。」

「その落ち込みようは計り知れないものだったのです。」

「仕方なかろう。」

「でもですね。」

「どうした。」

「先生が現れて、言いました。」

「退院していいですよ。」

「なに?」

「そうでございます。」

「退院の許可がおりたのでございます。」

「先生。それ本当?」

「本当なのでございます。」

「父ちゃん。慌てて荷造りを始めました。」

「しかし、不思議なことに。。。」

「来た時より荷物が増えていたのでございます。」

「なぜだ?」

「おそらく、暇なのでコンビニでとにかく必要のないものも買いまくったせいでございましょう。」










「缶詰も購入しました。」

「しかし、ビールがないので結局、手を付けなかったのです。。。。」




「仕方がないやつだ。。。。」

「ということで、父ちゃんの2週間の入院生活は無事終了したのでございます。」













「そうして。。。」
















「ただいま!」

「ということで、父ちゃんの入院生活は終わったのでございます。」

「ところで、父ちゃん退院して新聞はどうなるのだろう?」

おしまい。

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......

サリーの父ちゃんの入院日記。その6。父ちゃんとポッキーの日。


枝豆。




だし巻き卵。




焼き鳥。

そして。




生ビール!

そこで、目が覚めた。。。。

病室だった。

カフカの「変身」では主人公が目が覚めるとベッドの上で虫になっていたが、父ちゃんは目が覚めるとベッドの上で「食欲の虫」となっていたのだ。

「ああ、飯食いてー!」

「ビール飲みてー!」

何しろ入院中の身、叶わぬ夢なのである。

病院の一日は早い。

早朝、6時に検診である。

熱をはかる。

血圧をはかる。

体重をはかる。

とにかく、病院は患者を「はかり」たいのである。

「はかられる」と、父ちゃんはやることがないのである。

サリーがいた頃は、「サリー、散歩行くか?」。

父ちゃんはイヤイヤながサリーを散歩に連れて行ったのであるが、ここは病院であるし、サリーもいないので散歩は出来ないのである。

「暇だなあああ。」

そうして、コンビニが開く7:30分を待つのである。

7:20分。

コンビニの前には、あの爺さんがいたのである。

「しまった!出遅れた!」

「一生の不覚!」

コンビニが開いた。

果たして、爺さんは、おもむろにヨタヨタとコンビニに向かうのである。

そして、新聞スタンドからお目当ての新聞を購入してしまったのである。

父ちゃんは、渋々、爺さんの後からスタンドに向かった。

「あ!新聞ない!」

お目当ての新聞がないのである。

売り切れ。

売り切れって、このコンビニはお目当ての新聞、一部しか売ってないのかよ。。。。

父ちゃんは呆然としながら、他の新聞を3紙持ってレジに向かったのである。

すると、レジの後ろにお目当ての新聞があるではないか。

父ちゃんは、店員さんに言った。

「あと、その新聞もお願いします。」

すると店員さんは言った。

「それ予約なんです。」

皆さん、この意味がわりますか?

新聞が予約されているのです。

父ちゃんは唖然としたのである。

新聞が予約?

父ちゃんはなにか納得できずに病室に戻ったのである。

「予約って。。。」

「じゃあ、もっと仕入れればいいじゃない。」

「おかしいだろうが。」

父ちゃんはお目当ての新聞を買うことが出来なかったことと、爺さんに負けたことで朝から憂鬱になってしまったのである。

そして、また看護師さんが来たのである。

この病院はとにかく、患者を「はかる」のが好きで、四六時中、「はかり」に来るので落ち着かないのである。

朝の検診。

昼の検診。

夕方の検診。

それで、この看護師さん、元気なのである。

サリーのクレヨン画を見たときに。




「サリーちゃんて言うんですか。」

「私も好きです!」

「お芋!」

おいおい、その話の流れからするとそこは、「私も好きです。わんちゃん!だろうが。」

と思ったのである。

で、元気な看護師が言った。

「◯◯さん。(父ちゃん)」

「今日、なんの日か知ってます?」

「今日?存じ上げませんが。」

「ポッキーの日です。」

いったい、今日がポッキーの日だから何なんだろう?

「今日で点滴終わりですよ。」とか、

「流動食終わりで明日から普通の食事ですよ。」

ではなく、

「ポッキーの日。。。。」

果たしてこの看護師さんは父ちゃんになにを討ったえたいのであろう?

看護師さんが去ってから、父ちゃんはしばらく考えた。

で、なんとなしに再びコンビニに向かい。。。。




ポッキーを買ってきたのである。

プリッツは間違えた。。。。

父ちゃんはポッキーってこんなに種類があるんだというこを学んだのである。

そうして、看護師さんがまた来たのである。

「うわー、ポッキーだ!」

「いつもお世話になっているので、差し上げますよ。」

すると、看護師さんは同僚二人を連れてきて、大喜びでポッキーとプリッツを持って去っていったのである。

あれはいったいなんだったのであろう?

「はからずも」、敵の術中にはまったのかもしれないのである。




おしまい。

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サリーの父ちゃんの入院日記。その5。父ちゃんはのんき。


またまた、料亭「穂利富」である。




またまた、「サリー部長」と「越後屋」であった。

「おい、越後屋。」

「はい。お呼びで。」

「どういたしました?」

「ところで、このお話の作者のサリーの父ちゃんはどうしている?」

「サリーの父ちゃんですか。」

「うむ。」

「入院しているんだろう?」

「そうでございます。」

「大丈夫なのか?」

「珍しく、ご心配ですか?」

「まあな。サリーの父ちゃんになにかあると、わしらがブログに登場できかんからな。」

「まあ、そうでございますな。」

「半沢サリ樹のお話も途中ですし、謎の東洋人、そん・たく、実はひなたも途中でございますから。」

「うむ。どうもサリーの父ちゃんはいつも思いつきでお話を作り始めて結局、中途入社なんだ。」

「中途半端でございます。」

「そうであった。」

「それで?」

「6人部屋に入れられて、嫌だ!嫌だ!いやーだ!」

「毎晩、泣き崩れておりましたが、遂に念願の個室に移ることができたようです。」

「そうか。で、当人は?」

「それはもう、いびきから開放され大喜び。」













「単純だな。」

「このご時世、朝起きると部屋の窓を開け換気に気をつけているようです。」

「まあ、それは大切だな。」

「そしてこのような舞。」

「換気の舞を舞っているそうです。」

「。。。。。。」

「サリーの父ちゃんは、ベートーベンもきっと同じ思いで、あの名曲を作ったのだと申しております。」

「ベートーベン?」




「歓喜の歌!」

「入院していても、お気楽だなああ。」

「しかし、入院生活。変わった経験をしているそうです。」

「なんだ?」

「ある日、看護師さんの監視のもと。」

「一人で行かすと、カフェテリアで勝手に禁止されているものを食べようとするからだろう?」

「そうでございます。」

「それで、看護師さんに連れらて行ったところが。。。。」

「ところが?」

「ER!」

「イーアール?」

「山手線の?」

「それは、ジェイアール。」

「ER。緊急救命室です。」

「なに!」

「そうでございます。緊急の患者さんが救急車で運ばれてくる所でございます。」

「そんなに父ちゃん大変だったのか!」

「いつもは、おマヌケな父ちゃんもさすがに慌てました。」

「それで?」

「女医さんが診察され、レントゲン室に。」

「で?」

「特に緊急ではなかったと。」

「なんだ?」

「女医さんが言うには、ここレントゲン室が近いから便利なのよ。」

「そこの病院大丈夫なのか?」

「どうでございましょう?」

「なにしろ、6人部屋で隣の親父のいびきがうるさくて寝られないと苦情を言うと。」

「言うと?」

「先に寝たもん勝ち。」

「病院の正式回答でございました。」

「でもね。ここ緊急の患者さんしか来れないから、緊急でない患者さんには貴重な経験よ。女医さんが申しました。」

「サリーの父ちゃん。思わず、実は以前に来たことがありますと言おうと思ったのですが、話が長くなるので黙っておりましたとさ。」

「詳しくは。。。」

https://salliethewan.com/2019-03-09/

「偶然だな。」

「それで緊急でない患者の父ちゃん。」

「ERから帰るとき、ふと、小さな女子が椅子にショボンと座っているのを目撃したのです。」

「隣には母親とおぼしき女性が。」

「父ちゃん、ふと立ち止まり少女を見つめていたのです。」

「どうしました?看護師さんが訪ねました。」

「女の子、どうしたんだろう?」

「心配だなあああ。」

「看護師さんはいつものことですよというふうに父ちゃんを促して病室に戻ったそうです。」

「人のこと心配していないで、自分のことを心配しなさい。」

「それで、朝の新聞購買事件でございます。」

「なんだそれは?」

「病院にはコンビニがありまして、朝、7時30分に開くのです。」

「ふむふむ。」

「で、父ちゃんは毎朝、コンビニに新聞を買いに行くのです。」

「それで。」

「ところが、父ちゃんのお目当ての新聞。」

「売り切れなのです。」

「売り切れ?」

「他紙は売っているのです。」

「お目当ての新聞とは、日経新聞か?」

「まさか。サリーの父ちゃんに日経新聞は無理でございます。」

「内容が難しいからか?」

「いえ。」

「4コマ漫画がないからでございます。」

「。。。。。。」

「それで、父ちゃん気が付きました。」

「朝、7時にまだ開いていないコンビニの前で張り込みです。」

「暇だなああ。」

「それでですね。発見したのです。」

「なにをだ?」

「爺さんです。」

「また爺さんか。」

「またでございます。」

「爺さんが、父ちゃんのお目当ての新聞を買って行ったのです。」

「そうか。この爺さんが買っていくのか。。。」

「そして、父ちゃん翌日から店が開く前から待っておるようになりました。」

「そうしてオープン直後、速攻で新聞を購入するようになったのです。」

「そこまでしてやることか?」

「退屈な入院のなか、唯一、人生の目標が出来たと本人は申しております。」

「。。。。。」

「それで、新聞を購入し、意気揚々と病室に引き上げるのですが、途中、例の爺さんとすれ違いますが、父ちゃんは、買った!」

「それは、勝った。だろう。。。。」

「それで。。。」




「盆姉からお見舞いのお花もいただき。」

「サリーの父ちゃん。」

「また、換気の舞ならなぬ、歓喜の舞を舞ったそうでございます。。。。」




つづく!!!

多分。。。。。

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