サリー先生と愉快な仲間たち。第31話。サリー先生と謎の使命!


「サリー先生。」

「なんだね、フィーユ君。」

「なぜ、我々は今こうして。。。」

「こうして?」




「飛行機の中にいるのですか?」

「しかも。」

「ぽよよん航空。」

「しかも。サリーフォースわんわん!」

「いいかね、フィーユ君。」

「黙って聞きなさい。」

「我々はさる。」

「さると言っても、お猿さんではないよ。」

「我々は昔から、犬猿の仲と言って、中が悪いことの例ととしてだね。」

「先生。先にお進みください。」

「進めと言われても、この先はパイロットの席だ。」

「君はなにかい?」

「飛行機を操縦できるのかね?」

「そういう意味ではなく、お話を進めてくださいという意味です。」

「うむ。」

「我々は、さる得体のしれない。」

「ではなかった。」

「え、えら、えら?」

「偉い方ですか?」

「そうそう、会ったら、えらい感じわるいわー、もう。」

「の方から、三密に。」

「内密に。」

「そう。」

「なんだっけ?」

「名前は秘密でお願いします。」

「匿名ですか?」

「じゃなくて。」

「特命。」

「先生。この連続ボケはやめましょう。」

「そうか。」

「特命を受けて、とある有力者に会いに行くのだ。」

「では、しゅっぱーつ!」




大西洋上。午前2時30分。

「サリー先生。どうやら到着したようです。」

「先生。ここは!!!」




「サリー先生。ここは、インドではないですか!」

「そうなのだ。」

「ここはインドだ。」

「築地本願寺では決してない!」

「これから我々は、この国で最も偉い人物に会いに行くのだよ。」

「それは?」

「あの方だ!」




「リッキー教授!!!」

「フィーユ、違うぞ。」

「リッキー教授に似ているが、この国の首相の。」

「ナレンドラ・リキオ・モディ首相だ!」

「ちなみに、リキオは爺ちゃんの、力雄さんから頂いているそうだ。」

「日本の血が流れているんですね。」

「うーん。トイプードルだからなああ。」

「その辺は、忖度してくれ。」

「サリー先生。首相が、ナマステって。」

「わかった。」

「ナマふたつ。」

「とりあえず。」

「あと、夜8時には店閉まっちゃうから、枝豆。」

「焼き鳥二人前。」

「急いで。」

「あと、割り勘でね。」

「え。お土産?」

「駄目ですよ。」

「そんなお高い食パンだなんて。」

「え?私の父親?」

「父親と私は、あくまで。。。」

「別人格。別人格。」

「先生。よく1人でそこまでボケできますね。」

「どうも父ちゃんの血を引いているようだ。」

ということで、サリー先生と編集者フィーユであるが。

日本のとてもとても偉い猿ではなく、さる人物から依頼を受け、全権大使。

ならぬ、「全犬大使」として各国のとても偉い方に会ってお願いをしているのである。

「サリー先生。その密命とは?」

「いくらフィーユ君でも教えるわけにはいかん。」

「そうですか、仕方ないですね。」

「うん?ヒントをあげよう?」

「いいんですか?特命でしょ?」

「いいの、いいの。」

「ヒント1!」

「それは去年東京で行わるはずだった世界的に注目されるはずだったイベントでーす!」

「東京。。。」

「ヒント2!」

「だから、東京。。」

「プレゼンで、滝川ちゃんが言った有名な言葉。」

「ちょう・じゅう・ろう・なし!」

「おもてなしでしょ?」

「だから答えは、東京。。。」

「ヒント3!」

「最初は、復興だったのに。」

「なぜか、人類がコロナに打ち勝った証になちゃった。」

「イベントとは、さてなんでしょう?」

「サリー先生。。。。」

「フィーユ君。」

「答えは?」

「東京オリンピックです。」

「ファイナルアンサー?」

「ファイナルアンサー。」













「正解は。」

「東京オリンピック、にーぜろ・にーぜろ!」




ということで、サリー先生と編集者フィーユとナレンドラ・リキオ・モディ首相との会談は無事終了したのである。

「サリー先生。我々の使命も終わりましたね。」

「いや、まだまだ。」

「実は、ここである人物と会う計画がある。」

「ある人ですか?」

「あそこだ。」




「あなたは。エジプトでお会いした。」

「ココさん!」

「偶然ですね。」

「ひなた先生はどうされています?」

「ひなた先生なら。」




「フランスにいるはよ。」




「ということで。」

「フィーユ君。」

「実は、ココ君から我々は次の目的地について教えてもらう手はずなのだよ。」

「次って、まだ使命は終わらないのですか?」

「終わらん。」

「使命はしめいまでやれってな。」

「くだらないです。」

「で、ココさん。我々の次の使命は?」

「ボリビア!」

「どひゃーん!」




ということで、二人は。







 

実は、盆姉が、ココの写真と共に、ウユニ塩湖と言うので、検索したら、ボリビアだよ。

盆姉、「そうだったの。知らなかった。」

まったく、このお話は皆さんの思いつきで展開するのである。




果たして、サリー先生と編集者フィーユの謎の使命は?

この後の展開はいかに?

そして、東京オリンピック・にーぜろ・にーぜろとは!







とにかく、ご参加、みなさんよろしくお願いしまーす!

おしまい。

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