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「痛い！」と目が覚めました。

一体どうしたのでしょう？

しばらくして自分が床に寝ていることに気がつくのです。

ベッドから落ちたのです。

しばらくぼーっとしていましたが、よろよろと立ち上がりました。

落ちた原因がわかりました。

こいつです。

ベッドの真ん中に寝ているのです。

それで、飼い主、自然と隅に寄ってしまうのです。

サリーは涼しくなとベッドに飛び乗ってきて布団の中で寝るのです。

それで徐々に真ん中へ移動してくるのです。

それで寝ているサリーを抱き起こします。

サリー、「ぐわー！」と怒ります。

しかし飼い主の安眠のためには仕方ないのです。

無理やり隅に寝かせます。

そしてウトウトします。

目が覚めます。

また隅に寝ていました。

別に悪気はないのでしょうが、サリーは自然と真ん中に移動してくるようなのです。

それから、飼い主とサリーの深夜の攻防が始まるのです。

飼い主布団の中で、お尻でそーっとサリーを押すのです。

密かに隅に追いやるのです。

しかしサリーはそれが気に入らないようなのです。

しばらくすると、いつの間にか真ん中に戻っているのです。

飼い主、深夜に自問自答しました。

もうひとつベッドを買うか。

そうすと隣のベッドでサリーが寝られるのです。

しかし、もしかして飼い主が寝ている布団の中に入ってきて結局は同じことになってしまうのかもしれません。

そうして、朝を迎えるのです。

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おしまい。

 

——-お知らせ——-

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