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悩める小説家サリーの「本を出すなら、出しなさい!」

特定非営利活動法人アルマ・犬の里親募集

 



小説家サリーは悩んでいた。

あまたの文学賞の中でもっとも権威の、、、、、、無い。

茶川賞(ちゃがわしょう)にまたまた落選しまったのである。

「どうにかしないと。。。」

しかし、ある日、とんでもないアイデアを思いついたのである。

小説家サリーは言う。

「どうも最近、なんとかしたければ、なんとかしなさい」というタイトルの本が多いのである。

例えば、アマドンで「しなさし」と検索すると出てくる、出てくる。。。

「会社は一人で経営しなさい」

「とにかく妻を社長にしなさい」

サリーの飼い主は独り者である。

どう考えても妻は社長にできない。

すると、同じ作者が、

「いますぐ妻を社長にしなさい」

この作者はとにかく妻を社長にさせてたいという焦りがあるようである。

そなうると、「会社は一人で経営しなさい」の立場はどうなるのであろう?

どうか作者二人で話し合って結論をだしてあらてめて、「会社は妻、一人で経営させなさい」という本を出して欲しいのある。

すると、「儲かる会社をつくるには赤字決算にしなさい」という本もあるのである。

もうおちおちしていられないのである。

妻を社長にして一人で経営させて赤字決算にしなくてはならなくなってきたのである。

普通に考えて、社長を妻にして一人で経営させて赤字だとまずいのではないか?

すると、「今から君が社長をしなさい。」

もう訳が分からないのである。

「妻を社長にして一人で経営させて赤字経営にして、今から君が社長をしなさい。」

妻を社長にして一人で経営させ赤字経営にしたら、今から君が社長をしなくてはならなくなったのである。

その前に、「君」とは誰なのだろう?

「今から君が社長をしなさい。」

最初の「妻を社長にしなさい。」がものの見事に崩壊してしまったのである。

検索を続けると。、

「長生きしたければのどを鍛えなさい」

「長生きしたければ座りすぎをやめなさい」

「長く健康でいたければ背伸びをしなさい」

「快眠したければ首を緩めなさい」

「長生きしたければ朝食は抜きなさい」

「病気になりたくない人はこうしなさい!」

「野菜中心をやめなさい」

長生きするためには、もうとんでもなく色々なことをやらなくてはならないのある。

そして、「開運したければこの神社に朝、一人でお参りしなさい。」

うーん。

うーん。

開運したければ朝、一人で神社にお参りしなくてはいけないのである。

しかし、長生きではなく、開運というところが作者の一歩引いた、後でクレームが来たら困るので、「開運ですよ。開運。あなた、運なんてもんは
いつ訪れるかわからないでしょ?」
という作者のほのぼのとした微笑ましい考えが見え隠れするのである。

それで、小説家サリーである。

サリー先生考えたのです。

「○○しなさい!」ブームに乗っかるのだ!

そうして、構想30分。

壮大な作品が完成したのである。

それは、




















私(飼い主)は家族がいません。

当然、奥さんもいません。

今まで何回もプロポーズをしたのですが、ことごとく拒絶されてきたのです。

私のなにがいけないのでしょう?

なにが足りないのでしょう?

バレンタインデーの夜、彼女と待ち合わせをしていました。

まあ、そこらへんの中華料理屋にでも行くか。

金も無いしと思っていたら、彼女がゴディバの袋を持って現れたのです。

作戦変更!

大変更!

丁度、彼女の誕生日だったので銀座三越でコーチのハンドバックを買ってプレゼントしました。

フランス料理のレストランに行きました。

お高いワインも注文しました。

楽しい時間を過ごしたのです。

そして彼女は「ごちそうさまでした。こんな素敵なプレゼントも頂いて」と言いました。

彼女帰りました。




















ゴディバの袋を持ったまま。。。

これが有名な「ゴディバ事件」です。

しばらく暗い日々を過ごしました。

しかし、これではダメだ!

前を向いて生きていくのだ!

別の女性を知り合いました。

オイスターが好きだそうです。

オイスターバーに行きました。

お高いワインを注文しました。

楽しい時間を過ごしました。

何回かオイスターバーに行きました。

しばらくすると、「今夜、オイスターバー連れていってくれませんか?」

もう、うひょひょ!

オイスターバー行きました。

彼女、「実は相談があるんです。」

嫌な予感がしました。

「実は今同棲している彼の暴力が酷くて。。。。」




















もう死んじゃおうかなああ。

子供の頃、看護婦、婦長をしていた母が、「お前ね、自殺するときは首をくくるのはダメよ。自殺現場がとんでもないことになるから。」

「一番綺麗な死に方はね。。。」




















「餓死」

なぜ母が子供の私にそんなことを教えるのか、今も問い続けているのです。

明るい未来を思い描けない私でした。

しかし、友人の紹介でアルマさんを教えてもらったのです。

「保護猫でももらいに行くか。。」

しかし、気がつくと犬を貰ってしまいました。

犬を飼うのは初めてで、最初はとんでもなく緊張しました。

とにかく食いもんの執着がはんぱないのです。

新しい飼い主。

新しい家に来たので緊張するのかと思えば、




















爆睡するのです。

「長生きしたかったら、保護犬を飼いなさい」

説得力がないのです。

悩んでいる私にある夜、教祖様が現れてこう言ったのです。

「悩める飼い主よ。こう考えるのだ。」

「サリーは保護犬だ。」

「捨てられて、毛がぼうぼうで放浪していた。」

「それを犬、猫を愛する人々のおかげで助かって今があるのだ。」

「毛がぼうぼうで放浪したいたが、」




















「今ではトリミングに連れていってもらえてスッキリではないか。」

「しかも。」




















「留守番もなく会社にも出勤させてもらえて。」




















「社員にも可愛がられて。」

「捨て犬のサリーにとっても、天国生活なのだ。」

「しかし、教祖様!サリーは天国かもしれませんが、私は幸せなのでしょうか?」

「毎日の散歩。餌代。トリミング代。貧乏人の私はサリーのためになけなしのお金を使って貯金もできません。」

「考えなさい。考えるのだ。」

「サリーは捨て犬だ。それが今では。。。」



















































































































「たくさんのわんこ、たくさんの人達がサリーに会いたいと集うのではないか。」

「しかし、私は飼い主は全然、全く、保護犬を飼うことで長生きできるとはとうてい思えません。。。」

「まだわからんか。。。」

「お前は腰が痛い。とんでもなく痛い。」

「しかし、サリーを散歩に連れて行かなくては。。。」

「散歩に。。。。」

「その一心でとてつもなく痛い、水戸黄門注射を受けたのではないか。」

「もうろうとするあいだ、サリーに会いたい。。。サリーに会いたい。。。と泣き言を言ったではないか。」

「お前は十分、幸せになっておる。」

「サリーは白内障だ。やがて目が見えなくなる。」

「目が見えなくなった犬を誰が世話をするのだ。」

「。。。。。。」

「ようやく分かったか。サリーにはお前が必要なのだ。」

「まだわからんか。」

「とんでもなく間抜けな犬だ。」

「とんでもなく人様の袋を漁る犬だ。」

「とんでもなく、食うものを欲しがる犬だ。」

「とんでもなく寂しがりやの犬だ。」

「とんでもなく飼うのは面倒な犬だ。」

「しかし、すでにサリーが大好きなのだ。」

「なぜなら。」




















「なんか反論はるか?」




















おしまい。

 

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