昔、飼っていた猫のちびこ。
手のひらに乗るくらい小さい時に拾ったのです。
いやー大変だった。
夜のミルク。
何しろ哺乳瓶でミルクをあげないといけなのですが、ほぼ1時間おきに夜泣きをするのです。
その度に起きてミルクをあげないといけないのです。
で、ティッシュでおちりを刺激させておちっこさせるのです。
もう寝られない。
独り者なのに育児ノイローゼなのです。
そうなのです。
独り者なのに育児の経験がある数少ない人間なのです。
そのちびこも18年3ヶ月生きたのです。
男手いとつで立派に育て上げたのです。
素晴らしい功労であったと言っても過言ではないでしょう。
ぜひ来年の「桜を見る会」には招待していただきたいのです。
まだこのネタ使おうとしているのです。
そして今、私は子育てならぬ介護をしているのです。
サリー、別名、有栖川サリー。
朝でした。
サリー起きました。
まずい。
昨夜、おむつをさせて寝かせたのです、おむつにおちっこしたので「まあいいでしょう。」
水戸黄門のセリフ。。。
「助さん格さん、まあいいでしょう。」
あれは、「もういいでしょう。」か。。。。
それでおむつを外したのでした。
サリーは目覚めるとベッドの上で大きく伸びをして尻尾を振って飼い主を見るのです。
「まずい。おちっこだな。」
私は慌てて靴下を履こうとしたのです。
しかし次の瞬間。
サリーはベッドから降りてきて床におちっこをしたのです。
時、既に遅し。。。。
そしてサリーはベッドに戻り嬉しそうに尻尾を振って飼い主を見つめるのです。
そして、また寝たのです。
私ははサリーの一連の行動の意味がわからないのです。
理解不能なのです。
「朝だ。飼い主さんいる!」
「お散歩だ!」
にはならないのです。
「朝だ。飼い主さんいる!」
「おちっこ!」
「寝る!」
なんでなんでしょう?
それで深夜です。
「サリー、起きるなよ。」
「絶対に起きるな。」
サリーを寝かしつけます。
サリーは飼い主が隣で寝ているので嬉しそうです。
ちらちら飼い主を見ます。
「飼い主、いるね。」
と確認なのです。
しばらくするといびきをかき出します。
飼い主は安心するのです。
しかしサリーは起きるのです。
部屋のなかを物色するのです。
「サリー!」
「うるさい!」
一喝されるとサリーは慌てるのです。
「あ!怒られた。」
「どうしよう。」
「どうしよう。」
慌ててうろうろ。
「ベッドあっち!」
するとサリーはベッドの上に行きおちりを向けて寝るのです。
「まあ、それも面白いか。。。」
などと思っていると、
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サリーがまた
起きたのです。
そうなると、
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飼い主はサリーをあやすのです。
「ねんねしなさい。」
「ねんねしなさい。」
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「父ちゃんはここにいるよ。」
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↓
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で、寝ました。
どうも寝ぼけていたようです。
子猫のちびこを子育てし、今はサリーの介護をしているのです。
ぜひ、来年の「桜を見る会」。
招待お願いしたいのです!
おしまい。
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