「父ちゃんんお入院日記」カテゴリーアーカイブ

サリーの父ちゃんの、おまぬけ入院日記2!


フィーユ!

で、相部屋の爺さんである。

一日中、寝ているのである。

寝る子は育つというが、爺さんまだ育ちたいのであろうか?

それで、爺さん、たまに寝ぼけるのである。

カーテンの向こうからなにやら「もごもご」聞こえるのである。

父ちゃんは、耳をそばだてるのである。

なにを言っておるのか?

しかし、残念なことになにを言っているのかはわからなかった。

でも、前回の大部屋よりはとんでもなく居心地がいいのである。

とにかく一日中寝ているので、夜中にパソコンやってもまったく起きる気配がないのが嬉しいのである。

しかしである。

ある夜のことであった。

爺さん、突然カーテンを乱暴に開けたり締めたりするのである。

「爺さんどうした!」

父ちゃんは慌てて飛び起き、「どうしされました!」

すると、爺さんは、父ちゃんの顔を見て、「きみ子。。。」

と言ったのである。

恐らく奥さんを探していたのであろう。

コロナ禍で奥さんや家族との面会もできず、寝ぼけて奥さんを探していたのであろう。

ただ問題は。。。。

爺さんが父ちゃんの姿を発見した時の顔が。。。。

妙にな艶めかしかったのである。

父ちゃんは背中に一筋の冷や汗が流れたことを覚えているのである。




 

モコ!

その他は順調に入院生活を過ごしているのである。

毎度のように朝、コンビニに行き、新聞とジュースとかもろもろ買い込み、病室の小さな冷蔵庫に秘蔵するのが日課となっていたのである。

ある朝、コンビニで買い物をすませ、帰ろうとすると、店員さんが。

「お客様。」と呼び止めたのである。

「お客様。ぴったりですよ。」

父ちゃんはなにごとかと思い、店員さんの差し出したレシートを見た。




1000円ぽっきり。

「お客様。これ記念にとっておいたほうがいいですよ。」

父ちゃんは、記念なのかと思いながら財布にしまったのである。

こんなん記念になるの?

あ、有料の袋(3円)も買ったので1000円丁度になったのか。

そんなもんかな。

それから、ぷーママさんから頂いた、サリーの羊毛フェルト人形である。




枕元に置いているのである。

看護師さんが来るたびに、看護師さん、「まあ可愛いわんちゃんですね」

父ちゃんはこころのなかで、「待ってました!」とばかりに。

「可愛いでしょ。」

「サリーと言うんですよ。」

「亡くなってしまったんですがね、知り合いがわざわざ頼んで作っていただいたんです。」

もう立板に水とはこのことかというぐらい、滑らかに説明するのである。

で、決めては。

「サリーこれなんです。」




「あ、違った。」




サリーの写真を見せるのである。

「まあ、そっくりじゃないですか!」

看護師さん感激。

それで、父ちゃんは満足するのである。

まあ、暇なのでやることがないので仕方がないのである。

で、入院して丁度1週間である。

あと1週間。

まだ先は長いが頑張ろうと思っていた時であった。

主治医の先生に会った。

先生は言った。

「〇〇さん。もう入院しなくてもいいです。」

「退院。」

「あとは通院で健康チェックで。」

父ちゃんは思った。




coco!

2週間の予定の入院が1週間で終わりを迎えたのである。

そうか、そうなのか。

入院は終わりなのか。

父ちゃんは病室に戻ったのである。

退院の支度をしないといけないのである。

長い入院生活にと、大量の本を持参してきたのであるが、結局、1ページもめくることはなかった。

あと、毛布が。。。。

これは、病室があまりにも寒いので、看護師さんに「毛布とかありませんか?」とたずねたのだが、看護師さんは一言。

「バスタオルならあります。」

どこの世界に「寒いは。。。」

「あら、バスタオル。」

「ありがたい、これでぬくぬく。」

なんてことがあるのでしょう?

そんなことで文句を言っていたら、グレースママさんが毛布を送っていただいたのである。

もう感謝なのである。

今度、グレースママさんに「お嫁さんが欲しい。」と言ったら紹介してくれるような気がしてならないのである。

はい、嘘です。

それで、夜中に爺さんが、「寒い。寒い。」

父ちゃんどうしたらいいのでありましょう?

父ちゃんはグレースママさんの差し入れの毛布でぬくぬく状態なのである。

でも、爺さんは「寒い、寒い。」

心の葛藤。。。

結局、父ちゃんは。

「聞かなかったことにしよう。」

賢明な判断なのである。

まあ、翌朝、看護師さんが爺さんの毛布を発見して、これはどこから?

「すいません。あまりに寒いと言っていたので、私が。。。」

とかにんるとひと悶着ありそうで、今でも賢明な判断だと思っているのである。

よかったのか?

それで、退院なので支度をしていたのだが、小さな冷蔵庫の中に、野菜ジュースや饅頭やヨーグルトとか大量に備蓄されているのである。

これをどうするべきか。。。

看護師さんに「これどうぞ。」と差し上げていいものだろうか?

よくわからないので、父ちゃんは、「いっぺんに飲んで食べてしまおう。」

と思ったのである。

しかし、大量のジュースやまして饅頭まで一挙に消化するのは大変なのである。

仕方がないので、荷物は宅配便で送り、残ったジュースなどをバックパックに詰めて病院を後にしたのである。

帰りはタクシーを使わず、徒歩。

ぽかぽか陽気で、父ちゃんはジュースを飲みながらぽかぽか陽気のなかをまわりの光景を眺めなら帰ったのである。

所要時間1時間!

ということで、2週間の予定の入院が1週間で終わった、父ちゃんの入院日記でござりました。

たくさんの方にご心配をおかけして、申し訳ないという気持ちと心配して、差し入れをいただいた、ぷーママさん、グレースママさんにあらためて感謝なのであります。







おしまい。

わんこぴっくは次回!!!

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サリーの父ちゃんのおまぬけ騒動。


サリーの父ちゃんである。

サリーの父ちゃんは病院にいるのである。

いたくはないがいるのである。

その経緯はこうだ。

父ちゃんは朝、サリー先生と愉快な仲間たちを完成し”のほほん”としていたのである。

「朝風呂にでも入って、ビールでも飲んじゃおうかなああ。」

すると携帯がなったのである。

「もひもひ。」

サリーの父ちゃんはこんな朝に誰からかなあああ。

などと思いながら電話に出たのである。

「〇〇さんですか?」

「そうですよん。」

「今日のPCR検査なんですが、まだお見えになっていないので。。。」

PCR検査?

なんじゃそれ?

思い出したのである。

父ちゃん、また入院なのである。

昨年、入院して特に大きな問題はなかったのであるが、今年になりここで一気に攻めて健康な身体になりましょう!

という病院からの強い提案もありみたび入院することになっていたのである。

で、入院の前にPCR検査をして翌日から正式入院の計画だったのである。

ところが父ちゃん、PCR検査をうっかり明日だと信じ込んでいたのである。

で、入院は明後日。

ところが、PCR検査は今日だったのである。

どうして、父ちゃんはこうも”おまぬけ”なのであろう。

予約の時間はとうに過ぎているが慌てて行けばまだ間に合うというので慌てて支度して慌ててタクシーに乗り込み、慌てて病院に乗り込んだのである。

で、まあ、父ちゃんは今、入院中なのである。

前回は6人部屋で、いびきに悩まされ、ダダをこねて個室にしてもらったのであるが。

今回は個室はだめで、二人部屋。

まあ、6人部屋よりましか。

さて、相部屋の住人ではなく、患者さんは?

爺さん、もとい、お爺さんであった。

これでまた、退屈な入院生活が始まるのか。

父ちゃんは憂鬱であった。

でもまあ、また、ポッキー娘にも会えるし良かったかな。

と思っていたのだが、入院病棟が以前の病棟ではないのである。

なので、ポッキー娘や陽気な女性看護師さんとは会えないのである。

父ちゃんは、自宅そばのケーキ屋からクッキーの詰め合わせを差し入れに持参していたのであるが、どうも渡せそうにないのである。

つまらん。。。。

しかし、しかしである。

プーママさんからメールが来たのである。

「外を見ろ。」

なんなんだろうね。

父ちゃんは窓から外を見た。

すると、外に、ぷーママさんとグレースママさんが手を振っているではありませんか!

これはどういう意味であろう。

「入院か、日頃の不摂生がたたんだよ。」

「ざまーみろ!」

ではないことは確実である。

父ちゃんは、恥ずかしいのと嬉しいのとで手をふりかえしたのである。

できれば、新しい同居人の爺さんと一緒に手を振りたかったのであるが、爺さんは昼間なのにいびきをかいて寝ているので遠慮したのである。

まあ、考えれば、入院している父ちゃんがなぜか、爺さんと肩を組んで手を振ったら、お二人は不思議に思ったであろう。

爺さん起こさなくてよかった。

肩を組まなくてよかった。

そして、お二人が帰った後である。

不思議なことが起こったのである。



















「お前は!」




「サリー!」




ぷーママさんが依頼して作っていただいた、羊毛フェルトサリーであった!










入院中、父ちゃんが寂しくないようにと作っていただいたのである。

しかも。













グレースママさんからは、お花まで!




ということで、サリーの父ちゃんのプチ入院生活が始まったのである。







ぷーママさん、グレースママさん、ありがとうございました!

なお、わんこぴっく!は次回!!!

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サリーの父ちゃんのおパンツ騒動。


サリーの父ちゃんである。

5日であった。

サリーの父ちゃんは朝、病院にいたのである。

久しぶりの検診なのである。

新年であるから初詣。

ではなく初検診。

まったくメデタくはないのである。

時間は8時半。

朝、はやいなああ。

8時半に検査だと言われているのである。

言われているのであるが、待合室には誰もいないのである。

おかしいなあああ。

結局、ポッキー先生の検診は11時だったのが判明したのである。

11時!!!!

なんで8時半だと思ったのであろう?

父ちゃん、新年そうそうやっちまったのである。

8時半。

仕方がないので外に行って時間をつぶすか。。。

でも、8時半ではつぶすところがないのである。

マックに行って朝マック。

でも、病院から朝食を抜くように言われているのである。

どうしようもない。

それで、とりあえず外に出たのである。

するとトイプードルを散歩させているご婦人がいたのである。

トイプードルは父ちゃんを見つけると、「おんや?」と父ちゃんを見て止まるのである。

「やったぜ。」

「私もトイプードルを飼っておりまして。」

「なんかわかるんですかね。」

と会話ができると思ったのである。

思ったのであるが、ご婦人はまるで不審者を見るように慌ててトイプードルのリードに力を入れて歩き去ったのである。

サリーの父ちゃんの帽子、マフラー二重巻き、マスクのもこもこ星人を怪しいと思ったのである。

そうして、サリーの父ちゃんは病院にすごすごと戻ったのである。

「しかし、11時まで長いなあああ。」

父ちゃんは馴染みのコンビニに行き、新聞を4紙購入したのである。

新聞熟読。

すると、患者さんが集まってきたのである。

ご老人のご夫婦が受付の人から「血圧を測れ」と。

ご夫婦は「血圧ですか?」とうろうろするのである。

父ちゃんは、「もしもし、血圧はそこの血圧計ありますから。それで測って。」

と案内するのである。

勝手知ったる他人の家ならなぬ、勝手知ったる他人の病院なのである。

で、しばらくすると、両手に杖をついた爺さんが登場したのである。

この爺さんが問題だったのである。

爺さん、両手に杖をつきながらなにか呟いているのである。

問題なのは、両手に杖爺さん、マスクを顎にずらしているのである。

これではマスクの効果がないのである。

このご時世。

マスクをずらして、しかも話をしているのは重大犯罪である。

「昨夜、◯◯コンビニで刃物をもった強盗が。」とか、

「◯◯銀行に拳銃のようなものを持った強盗が。」より、

「本日、朝8時半。両手に杖をついた爺さんがマスクを外して病院に。」

のほうが重罪なのである。

そうは思いませんか?

サリーの父ちゃんは慌てて、両手に杖爺さんから遠くへ避難したのである。

したのであるが、両手に杖爺さんはなにか言いながらそばに寄ってくるのである。

サリーの父ちゃんは恐ろしかった。。。。

しかし、なんで病院に来る爺さん達は自分勝手なのであろう?

で、両手に杖爺さんは、診察の結果、「採血とMRI検査」と言われたのである。

「ざまああみさらせ。」

「採血いたいんだよ。」

「MRIは音がガンガンなんだよ。」

「うふふふ!」

サリーの父ちゃん、心の中で喝采したのである。

で、サリーの父ちゃん、呼ばれたのである。

CT検査なのである。

受付の方が「CT検査の場所わかりますか?」

父ちゃんは答えた。

「はい。C館の地下です。」

もう勝手知ったる他人の病院なのである。

それで、エレベーターに乗ったのである。

すると、あの!

あの!

ポッキー娘が。

車椅子に乗った患者さんと一緒に!

サリーの父ちゃんは思わず。

「おおおおお!」

「あら、元気ですか?」

「あけましておめでとう!」

後から考えると、病院で新年の挨拶とはいいのであろうか?

それで、CT検査なのである。

もこもこ星人の父ちゃんに技師さん。

若い女性の技師さん。

「入れ歯はないですか?」

「ありません。」

「他に金属はないですか?」

「ないでーす!」

すると、

「スエットのパンツの紐のところが金属なので脱いで頂いていいですか?」

父ちゃん、あらら?

脱いだのである。

本当は寒いので股引ではなくスパッツを履いて行こうと思ったのだが、なんとなしにサリーが、「父ちゃん、それはまずいよ。」とお告げがあって、股引はやめたのである。

サリーの父ちゃんはサリーに感謝してスエットを脱いだのである。

するとパンツ一丁。

しかもパンツはよれよれの◯◯クロのパンツではなく、新品の「グンゼ」のパンツなのである。

サリーの父ちゃんはサリーが「今度はグンゼでね。」

と言われたことに感謝したのであるが、「サリーがね、〇〇クロじゃなくてグンゼと言ったんですよ。」

と女性の技師さんにお伝えしたかったのですが、父ちゃんは機械のなかにぐーインと入れらたのである。

まあ、技師さんにすれば患者のパンツが◯◯クロであろうがグンゼであろうが関係ないのである。

ということで、お間抜けサリーの父ちゃんの新年初病院のお話でございました。

結果は「よし!」。













おしまい。

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