犬を亡くしてから訊かれることがある。
「次の犬は飼わないんですか?」
「そろそろ、次の犬をもらっては?」
「気分が新しくなりますよ。」
そう言われる度、自嘲気味に私はこう答える。
「私ももう歳ですから。」
あるいは。
「もう犬を亡くすのはこりごりですわ。。。」
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「フィーユ君!」
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「うるさい!」
「今、いいところなんなんだよ!」
「先生!」
「大変です!」
「大変て、君はいつも大変だね。」
「大変。大変。また大変。」
「本当に大変なんです。。。」
「その前に先生、いったいなにを書いているんです?」
「これかい?」
「文藝春秋から頼まれてね。」
「犬に関するエッセイなんだよ。」
「先生!あの文藝春秋ですか!!!」
「うむ。」
「編集者から電話があってね。」
「こちら、文藝春秋のような気がするんですが。」
「先生にエッセイのお願いをとね。」
「先生。。。。。」
「そんなことはいいんです!」
「いいとはなんだね。いいとは。」
「これを見てください!」
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「ひなた先生です!」
「なんだこれ?」
「明星って?古くない?」
「昭和でしょ。昭和。」
「些細なことはいいんです。」
「この特集によれば、ひなた先生は今、海外で映画のロケ中だそうです!」
「なに!海外でロケ!」
「フィーユ君!」
「はい?」
「僕もやる!」
「海外ロケ!」
「そう言うんじゃないかと思ってました。」
「で、ひなた先生はどこでロケをやっておるのだ?」
「エジプトです!」
「エジプト?」
「そこ、この前行かなかった?」
「行きましたね。」
「まあいいや。」
「で、ひなた先生はなんの映画のロケなの?」
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「スター・ウォーズ!」
「なんだと!」
「では、早速、我々も行くぞ!」
ところがである!
サリー先生と編集者フィーユを乗せたヘリが!!!
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あえなく、墜落!!!
「フィーユ君、大丈夫か?」
「サリー先生。。。。」
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「もう、先生と一緒にいると、いつも災難が襲ってきますよ。」
「私の責任か!」
「もう先生の編集者、辞めたいです。」
「フィーユ君。」
「君は永遠の私の編集者だ。」
「まさに、巨人をもっても帰りがたしだ。」
「はあああ?」
「わからんか?」
「それは、余人をもって代えがたいでは?」
「そうなの?」
「7階裏、30対0で巨人ボロ負け、帰りたいけど巨人ファンだから帰れないなああ。」
「じゃなかったんだ。」
「先生。。。。」
その時であった!
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「あ!トイプードル仮面だ!!」
「先生!トイプードル仮面ですよ!」
「知っておる。」
「数あるサリーのコスプレの中でも、最も意味がなかったやつだな。」
「サリーのコスプレ、ほとんど意味なかったと思いますが。。。。」
「で、君たちどうしたの?」
「迷っているんです。」
「迷った?」
「ここはどこでしょう?」
「ここはどこか?」
「知りたければ、あの方にたずねなさい。」
「あの方?」
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「あなたは?」
「ひなたに見えるかもしれんが。」
「魔法使い。」
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「先生!」
「また変なのが。。。。」
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「で、ひな婆さん。」
「ここはどこなの?」
「知りたいか。」
「知りたいです。」
お話変わって。。。。。
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編集者凪である。
凪しばらく体調不良でした
もう すっかり元気戻りました
だそうです。
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ちょっぴり元気ない顔です
やっぱり暴れん坊でも元気が一番です
だそうです。
「よかったではないか。」
「そうですね。サリー先生。」
「サリー先生と愉快な仲間たちは1人でも欠けては愉快な仲間たちにならんのだ。」
「先生。たまにはいい事を言いますね。」
「たまたまだ。」
それで、編集者の凪は思った。
「サリー先生。お願いしていた原稿はどうなったのだろう?」
「犬を亡くして、どうして新しい犬を飼わないんだ?」
凪は真相を知りたかったのである。
で、またお話変わって。
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「ひな婆さんの言う、あの人に会えとはなんなんでしょう?」
「わからぬな。」
「あの人に聞いてみましょう。」
「すいません。」
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「お名前は?」
「cocoと申します。」
「あの編集者coco?」
「いえ、通りがかりのcocoです。」
「なにか違いがあるのか?」
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少し凛々しい顔してるかな
ということです。
「それで、あの人に会えっていわれたんだけど。」
「あの人って知っている?」
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「可愛い顔して。」
「フィーユ君、行くぞ。」
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というわけで、サリー先生と編集者フィーユはまた、「あの人」を探す旅に向かったのである。
すると。
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「誰ですか?」
「フィーユ君。」
「サリーと同じ茶色だから。」
「ラテだよ。」
「ラテには黒い相棒がいるんだ。」
「黒い?」
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「モカだよ。」
「そうでした。」
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「いつも仲がいいな。」
「で、あの人って知ってる?」
「ああ、あの人ね。」
「あの人なら。」
「そこにいるよ。」
「そこ?」
ということで、サリー先生と編集者フィーユは、そこにいる「あの人」に会いに行ったのである。
それで、「あの人である。」
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ねむねむ。
だそうです。
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ぐぅ~。
だそうです。
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「あなたは!」
「リッキー教授!」
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ネムネム
だそうです。
サリー先生と編集者フィーユは懐かしい友人に現在の困窮している状況を話した。
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「で、ですね。」
「エジプトに行きたいんです。」
「エジプト。」
「わかった。」
「みなまで言うな。」
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お芋で釣らているようである。
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ということで、サリー先生と編集者フィーユは!
リッキー教授の飛行機で、エジプトに降り立ったのである。
早速、ひなた先生が撮影している撮影所に向かったのある。
その時である。
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ココである。
動物番組を観ていたら、ポルシェの助手席に乗ってるオシャレなト
エジプトで有名な女優である。
サリー先生と編集者フィーユはたずねた。
「ひなた先生は?」
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安易でしょう
もっとちゃんと考えればよかったなぁ
とのことです。
「ひなた先生は、ここにはいないわよ。」
「いない?」
「どこへ?」
「ひなた先生は、日本にいるわよ。」
「日本?」
「日本で新作の撮影中。」
「新作?」
「なんの?」
「円谷プロダクションで。」
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こんにちは〜
とのことです。
因みに。
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ウルトラマンの靴下(わんこ用)履かせたら、
とのことです。
ということで、サリー先生と編集者フィーユは再び日本へ戻る旅に!!!
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ということで、今回もみなさん、ありがとうございました!!!
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