「保護犬」カテゴリーアーカイブ

サリー先生と愉快な仲間達。第45話。法螺の研究。


「法螺の研究。」

大富山大学の佐里山沙里男教授

歴史は法螺(ほら)に溢れている。

法螺。

嘘である。

嘘とは、事実とは異なるものをある悪意を持って真実とするもの。

と。

あれー?

どうしてかなああ?

本当はそんなつもりは無かったんだけど。。。

あれー?

なんでこうなっちゃたんだろう?

という本人の知らないうちに思ってもいなかったものが真実となってしまうものがあるのだ。

歴史は法螺でできている。

例えば、「夫婦同性」である。

よく「夫婦同性」でないと家族の絆がとか、日本の昔からの伝統であると主張する人がいる。

しかし、日本では、明治8年に「平民苗字必称義務令」が出された。

庶民に苗字を名乗るようにというお達しだ。

すると、「結婚した女性の苗字はどうするのか?」という問題が起きた。

国は、「嫁いだ婦女は。婚前の氏でいいよん。」

となった。

いい加減だったのである。

「夫婦別姓」であったのだ。

そして、明治22年に「大日本帝国憲法」で初めて「夫婦同姓」が制定されたのである。

「夫婦同姓」になってたかだか120年しか経っていないのである。

それを「日本の伝統」というのは無理があるのである。

あるいは、それを知っていながら「日本の伝統」と言い張るのはあきらかに、「法螺」なのである。

では、江戸時代は人々はどう名乗っていたのか。

簡単である。

「でーくの熊さん。」である。

「でーくの熊さん」の女房は、「熊さんの嫁さんの、富さん」である。

しごく分かりやすいのである。

「おせち」である。

「重箱のおせち。」

「祝を重ねるという意味で重箱。」

「正式なおせちは。四段の重箱で、一の重には口取り、二の重には焼き物」とうやうやしく説明されるが、重箱に詰めるようになったのは、戦後、デパートの販売戦略からなのである。

「重箱のおせち」は新しいのである。

「法螺」が歴史に定着したのである。

こいうことを指摘するのを、「重箱の隅をつつく」というのである。

「肉じゃが」である。

イギリスに留学していた東郷平八郎がビーフシチューの味を忘れられず、作らせたのだが、ワインもドミグラソースもないので失敗して出来たのが「肉じゃが」となっている。

しかし、当時すでにビーフシチューはあったのである。

実はこの話は、呉市商工会議所観光課が作った創作なのである。

「バレンタインデー。」

ご存知の方も多いだろう。

バレンタインデーには女性が心を寄せる男性にチョコを贈る。

チョコレート会社が始めたキャンペーンがもとになっている。

欧米ではそんな習慣はない。

日本人はチョケレート会社の策略にまんまと騙されてしまったのだ。

私は、バレンタインの話を聞くたび忸怩たる思いに涙を流すのだ。

なぜ、バレンタインデーに「女性は好きな男性に「桃屋の江戸むらさき。ごはんですよ。」を贈りましょう!」とやらなったのか?

「桃屋の野菜においしいにんにく味噌」でもいい。

いや、「桃屋の塩辛」でも更にいい。

いわんや、「桃屋のシフトセットA」でもまったく問題はないのである!

それらを「あて」に飲む酒は格別なのである。

そうなれば、世の男性はバレンタインデーに「桃屋」で一杯。

女性たちに「バレンタインデー、「あて」にしてるよ。

となるったはずなのである!

「猫騙し先生!」




怪盗猫だましの手下…❓




「弟子の凪くんではないか。」

「これが我々が奪った、「法螺の研究」なんですか?」

「そうだ。今、日本政府が血眼になって探している、「法螺の研究」だ。」

「なんか始まりはよかったんですが、だんだんくだらなくなって。。。」

「そのようだな。」

「こんなもんのために、日本政府は金を払ってくれるんですか?」

「勿論だ。」

「幾らですか?」

「1千万だ。」

「円で?」

「ペソだ。」




怪盗猫だましの手下…に見えますか😅

「まあ、それはいい。」

「よくないと思いますが。」

「そろそろ、あの、ひょうきんコンビが追って来る頃だろう。」

「ひょうきんコンビって、あの。。。」







「どうした、フィーユ巡査部長。」

「怪盗猫騙しはどこに行ってしまったんでしょう?」

「そんなことよりだね、フィーユ巡査部長。」

「なんですか?」

「任天堂が過去最高の営業利益だそうだな。」

「そうみたいですね。」

「ソニーもだ。」

「それがどうしました?」

「コロナで巣ごもり。家でゲームをする人が増えたからだそうだ。」

「はい。」

「私も任天堂やソニーの株を買っておけばよかった。」

「なんですか、いったい?」

「でな。私も考えた。」

「第2,第3の任天堂を探すのだ。」

「そんなところあるんですか?」

「考えた。」

「巣ごもりだ。」

「みな家の中で過ごすものを探しておるのだ。」

「で、ゲームなんですね。」

「そうなのだ。」

「しかし、ゲームも金がかかる。」

「金もかからずに楽しめるものを私は探したのだ。」




「わからんかね?」

「それは。。。。」




「どう思う、coco君!」




「ハチに刺された前脚。毛が剃られておるな。」

「でも、大丈夫です!」

「そうか、よかった。」

「それでな、けん玉以外にも考えた。」

「なんですか?」







「coco、どう思う?」




「けん玉は16世紀にフランスでは16世紀頃から子どものみならず貴族や上流階級の人々にも広く浸透し、国王アンリ3世も愛好したという記録も残っているそうです。」

「お手玉は日本では、奈良時代に中国から伝わり、当時は手ごろな大きさの小石や水晶を利用したことから石名取玉と呼ばれていたそうです。」




「知らんかったな。」

「それより、怪盗猫騙しです!」

「そうであった。」

「怪盗猫騙しであった。」

「警部。私はきっと怪盗猫騙しを雇った黒幕がいると睨んでいるのですが。」

「そうだ。」

「誰なんでしょう?」

「そしてその目的は!」

お話変わって。。。










サリー先生に倣い…出しなさい‼

(ペットクリニックです。コロナ前はカウンターにおやつが置いてありましたが、今はありません)

コロナってワンコにも我慢させるんだよ……

皐月・力雄・リッキーである。




「日本書紀などでは「五月」と書いて「さつき」と読ませており、「さつき」を皐月と書くようになったのは後のことである。」だそうです。




皐月・力雄・リッキー。

リッキー教授であるが、実はある企画を計画していたのである。

それは、世の中で嘘。

これはまいったという法螺を考えた人を表彰する。




第一回、受賞者は誰の手に!

「サリー、警部、1回で終わりそうな企画ですね。」

「まあ、それはよろしい。」

「せっかく、リッキーママさんが作っていただいたのだ。」

ということで、この話はいったいどうなるのか?

果たして、わんこぴっくは?

そして、怪盗猫騙しの雇い主は!?

謎は深まるのであります!










まさか!

まさかの、黒幕は、ひなた先生と、「まんまるまるっち」だったのか!




しかも、まさかの「ペアルック」!

待て、次号!!!




「黒幕とは、黒い色の幕。特に、歌舞伎で、場面の変わり目に舞台を隠したり、道具の奥に掛けて背景代わりにしたりする黒木綿の幕。あるいは、表面には出ないで、指図をしたり、はかりごとをめぐらしたりする者。「政界の黒幕」」だそうです。




サリー先生と愉快な仲間たち。

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