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船乗りフィーユの冒険。第18話。●●クロの陰謀と佐里門!





「これはフィーユ君ではないか。」

「先生、課長から部長になった旅行はいかがでした?」

「なんだね?」

「昇進の旅!」

「フィーユ君。教えるものはなにもない!」

「ありがとうございます。」

「で、傷心の旅はいかがだんたんですか?」

「うむ。旅の途中で私はものすごい事実に気がついたのだよ。」

「ものすごい事実ですか?」

「そうだ、あえて言うなら、●●クロの陰謀だな。」

「●●クロの陰謀?」

「それはそれは恐ろしい陰謀だ。」

「この事実を知ったジャーナリストがすでに3名消息をたっているらしい。」

「そんなに恐ろしい陰謀なんですか?」

「そうだ。」

「この国はもう長い間、国民の賃金があがっていない。」

「先進国では最低だ。」

「外国なら暴動が起きても不思議でない。」

「だが、国民はおとなしい。」

「なぜか。そこには●●クロが存在しているからだよ。」

「なんなんですかいったい?」

「そうさな。仮にここに大河原花子という主婦がいるとしよう。」

「旦那は大河原一郎。旧姓、有栖川一郎。」

「はああああ?」

「長男は大河原銀河。」

「いわゆるキラキラネームだ。」

「長女の大河原麻理鈴(まりりん)1歳。」

「ねえ、あんた。銀河の服よ服。」

「服か。」

「もう銀河どんどん大きくなって、去年の服がもう小さいのよ。」

「だから新しいの買いにいかないと。」

「よくある話だ。」

「で、大河原一家は●●クロに行くのだ。」

「なにしろ、●●クロは良質な服を手頃な価格で販売しておる。」

「なんか広告みたいですね。」

「後からクレームが来ると困る。」

「で、大河原家は息子の銀河にヒートテックの下着やらフリースを買うのだ。」

「ついでに、花子も。」

「父ちゃんは?」

「ない。」

「そんなあああ。」

「よくある話だ。」

「でな、もし●●クロが無かったとしよう。」

「大河原家はデパートに行くのだ。」

「で、驚くのだ。」

「銀河の下着、上着、高い!!!」

「手が出ない!」

「仕方なく大河原家はしょんぼりと家路につくのだ。」

「いいかね。これが全国の家庭で起きるのだ。」

「当然のごとく、暴動が起きる。」

「しかし、●●クロのおかげで庶民はなんとなしにルンルンなのだよ。」

「でだな。●●クロのバックには。。。」

「バックには?」

「政府がいるのだ。」

「はあああ?」

「信じられんだろう。私も信じられなかった。」

「でも私はある事実に気がついたのだ。」

「庶民の不満を抑えるには手頃な価格の服を与えておけばいいという政府の計画だ。」

「しかもだ。政府にスキャンダルが起きる。」

「新聞も書きたてる。」

「庶民怒る。」

「するとじゃ、なぜか●●クロが期間限定セールを時を同じにして開催するのだよ!」

「となると庶民はスキャンダルのことは忘れて●●クロに殺到するのだ!」

「サリー先生。。。。」

「どうかね?」

「で、船乗りフィーユの冒険の次のお話は?」

「うむ。私の弟子に書かせた。」

「弟子?」




「芥川フィーユ龍之介だ!」




或日(ある日)の暮方の事である。

一人の下人(げにん)が、佐里門の下で雨やみを待っていた。




広い門の下には、この男の外に誰もいない。




唯、所々丹塗(にやぬり)の剥げた、大きな円柱に(まるばしら)に、蟋蟀(キリギリス)が、一匹とまっている。




「じゃなくて、フィーユ先生!」




「それは、芥川龍之介先生の羅生門です!」

「面倒くさいなあああ。」

「わざわざ、新潮文庫の羅生門。370円買ってきたんだ。」

「そうなんですか。。。」

「うむ。●●クロに行った帰りにな。」

「ここにも、●●クロの陰謀が!」

「続けるぞ。」

何故かと伝うと、この二三年、サリぽん王国には、地震とか辻風とか火事とか飢饉とか伝う災がつづいて起こった。。。。

農民のcoco彦であった。




飢えていた。




手当り次第に食いもんを漁った。。。

「フィーユ先生。cocoママさんに怒られますよ!」

「まあ、気にするな。」

そうして、民は倒れた。。。。




こむぎ丸であった。

「フィーユ先生!」




「こむぎは、お役所勤めでしたよ。」

「あら、そうだった?」




こむぎは言った。

「己(おれ)は検非違使の庁の役人などではない。」

「今し方この門の下を通りかかった旅の者だ。」







「羅生門のパクリまだ続くんですか?」

「仕方ないなあああ。」

話を戻そう。

サリぽん王国の姫である、プリンセス・フィーユ。




囚われの身である。

それは。。。。




怪盗猫だましの陰謀だったのである。

作者はさっき、「下人が雨やみを待っていた」と書いた。

しかし、下人は雨がやんでも、格別どうしようと伝う当てはない。




ふだんなら、勿論、主人の家へ帰るべきはずである。

ところがその主人からは、四五日前に暇を出された。




しかしである。

この災難のなか、能天気な二人組がいたのである。




国際的スナイパー、まるっち1.2もうすぐ1.3である。










呑気な二人組だが、この後、大活躍するのである。

多分。。。。

そうなのである。

苦しむ農民たちのため、侍たちが立ち上がったのである!




coco千代!




こむぎ丸!




凪兵衛!!!

そして!




リキオ・リッキー左衛門と、ガールフレンドのレイちゃん!




ラブラブ!

ということで、侍たちが農民のために戦うのである!!!







「それは黒澤明監督の七人の侍のパクリです!!」

「うるさいなああ。」

ということで、お話は続くのである!!

まるっち、ひなっちは。。。。




ということで、待て次号!!!




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