「サリーの過去」カテゴリーアーカイブ

サリー先生と愉快な仲間たち。第30話。サリー先生、新しい犬は飼わないの?


「なにかね、フィーユ君?」

「なにを書いているんですか?」

「うん?」

「例の文藝春秋みたいなところからの依頼のエッセイだよ。」

「ああ、犬を亡くしてから訊かれることがある。ですね。」

「そうなの。」

——————————————————-

「次の犬は飼わないんですか?」

「そろそろ、次の犬をもらっては?」

「気分が新しくなりますよ。」

そう言われる度、自嘲気味に私はこう答える。

「私ももう歳ですから。」

犬の名前はサリーと言った。

捨て犬だった。

毛がぼうぼうで放浪していた。

色々あって、私のもとに来た。

サリーは色々と「癖」のある犬だった。

まず、吠えなかった。

どんな時も吠えなかった。

次に、毛布が好きだった。

散歩に行けるとわかると、毛布を噛んだ。

散歩から戻ると毛布を噛んだ。

散歩に行くため、ハーネスを付けようとするが、毛布を噛んでいるので毛布を噛むのを満足するのを待たなければならなかった。

トリミングも好きだった。

大好きだった。

「どうかね、フィーユ君。」

「よろしんじゃないですか?」

「ところで、サリーは毛がぼうぼうで放浪していたんですよね。」

「うむ。」

「でも、別の考え方もあるのではないでしょうか?」

「別の考え方とな?」

「ええ、毛がぼうぼうだったのは、単に。」

「単に?」

「トリミングされてなかったのではないでしょうか?」

「おんや?」

「トリミングされずに、ほっておかれた。」

「どうしてそう思うのだね?」

「だって、サリーのトリミングですよ。」



















「これは、トリミングの経験が少ないから。」

「もう世の中にこんな素敵なもんがあったのか!」

「帰りたくなーい!」

「ではないのでしょうか?」

「一理あるな。」

「あと、サリーが滅多なことでは吠えなかった。」

「と、毛布大好きですが。」

「それがどうした?」

「サリーは吠えると怒られたのではないでしょうか?」

「怒られる?」

「そうです。」

「世の中には、優しい飼い主さんばかりとは限りません。」

「うむ。」

「犬が吠えると、うるさい!」

「怒る飼い主もいるようです。」

「ほんじゃ、犬飼うなのよ。」

「その通りです。」

「それでですね。」

「サリーは本当は散歩に行ける!」

「ごはんだ!」

「とか、嬉しい時、わんわん吠えたかったんですよ。」

「でも吠えると怒られるので、つい毛布を噛み噛みしたのではありませんか?」

「毛布を噛み噛みして、感情を抑えていたのですよ。」

「うーむ。」

「確かに。」




噛む!




噛む!




噛む!




噛む!




とにかく噛む!




「しかしな。」

「サリーが嬉しいときの表現に、もうひとつあったのだよ。」

「なんですかそれは?」

「それはな。」




「スリーィング・ちょうだい・ちょうだい!だよ。」

「そうだったですね。」

「サリーの飼い主は本当にひどいやつだったのかもしれませんね。」

「そうかもしれん。」

「しかしな。」

「サリーは、会社にも行けて、みなさんにも可愛がってもらって。」

「意外と幸せだったかもしれんぞ。」

「見なさい!」

「サリー、初めてのドッグランだ!」




「見事な、トコトコ走りです!!」

「うむ。」

「ところで、先生。」

「なんだね。」

「先生はどうして新しい犬を飼わないんですか?」




「それはね。」

「簡単だよ。」




「サリーを超える犬はいないからさ。」

おしまい。

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サリー先生と愉快な仲間たち。第28話。サリーの過去が暴かれる!


日曜であった。

私は会社である工作をしていた。

しかし、生まれながらの不器用な私は工作に四苦八苦していた。

すると、

「なにやってんですか?」

社長であった。

「なにって?あんたこそ日曜になんで会社に来るんだ?」

「野暮用。野暮用。」

「で、なにやってんですか?」

「それがさ、買ったのよ。」

「でも組み立てが難しくって。」

社長は、「貸してみてください。」

言うと、かれこれ1時間くらい工作に四苦八苦していた物を簡単に組み立てたのである。

「あら。」

「簡単だね。」

「組み立ての指示書があるでしょ。」

「そんなんあったの?」

「で、これサリーのですか?」

社長は言った。

「まあ。」

私は言葉を濁した。

犬のためにケージを買い、しかも日曜に会社で組み立てているこが、なんとなしに恥ずかしかったのである。

もともと犬を。

サリーを会社に連れていくとを私は躊躇していた。

というのは嘘。

サリーが来て。

来る前から会社に連れて行こうと思っていたのである。

サリーを会社に連れていったら、どんな反応をするのか?

なんだ?なんだ?

ここはなんだ?

初めての場所でビビるのか。

ここはどこなの?

期待わくわくで連れていったのである。

サリーは会社に行く道。

初めての道で、途中、クンクン。

道草をした。

国道を渡った。

サリーは、まだ、クンクン。

「サリー、こっちだ。」

サリーは、相変わらず、クンクン。

電信柱をクンクン。

「お前、初出勤なんだからさ。」

「もっとしっかりしろよ。」

私は、

「サリー、会社に連れていったら、みんなびっくりするだろうな。」

と思っていた。

さりーを会社に連れていく目的はもうひとつあった。

もしかしたら、サリーは工場か運送会社で飼われていたのではないか。

という疑問だった。

なぜなら、仮親のマイクままさんが、サリーを散歩に連れていくと、男性。

特に作業服を着ている男性に遭遇すると、じっと見つめていると連絡を頂いていたのである。

これは絶対に工場か運送会社だ。

果たしてサリーは会社に連れて行くとどう反応するのか?




サリー、初出勤!













社内検索。

そしていよいよ社員さんと。。。。







あれ?

嬉しような、そうでもないような。。。。

更に実験は続いたのある。




初フォーク!







初めて?なのに落ち着いているのである。







これでサリーは、工場か運送会社で飼われていたことが証明されたのである!

「どうかね。フィーユ君!」




「だからそれはわかったて。」

「フィーユはフランス語で女の子なんだろう?」

「で、どうだね。サリーは工場か運送会社で飼われていたと証明できただろう?」

「どうでしょう?」

「私はこう思います。」

「誰だね?」




布団をかじって綿を出しています。毎日悪いことばっかりしています。リョウという名前は坂本龍馬からもらいました。最初は龍馬とつけるつもりでしたが、呼びやすくリョウにしました^_^

とのことです。

「サリーはおまぬけだから、どんなところでもうひょうひょ!」

「楽しい!!!」

「じゃないんですか?」




「それが証拠に。」




「初日から。」




「初めての会社。」




「緊張もせず。」




「落ち着いて。」




「うひょうひょ!」




「疲れて寝るし。」

「これは大物か、天性のおばかですね。」

「うーむ。私もそうではないかと思っていたのだがね。」

「それでだね。フィーユ君。」

「なんでしょう?」

「私は後悔しているのだ。」

「なんですか?」

「サリーを会社に連れて行ってしまって。」




「すっかり会社の行く道を覚えてしまって。」




「大好きな「さとこ」さんがいないと。」




「睨むんだよ。」

「そして。」




「待つんだ。「さとこ」さんの帰りを。」

「先生。もしかしたら、サリーは「さとこ」さんに飼われていたのかもしれませんよ。」

「私もそうではないかと思う時があるのだ。」

「それで、先生。」

「なにかね?」

「サリーのケージとは?」

「うん。」

「すっかり調子にのったサリーだ。」







「暴れる。暴れる。」

「仕方ないので、ケージに入れたのだ。」

「入れたのだが。。。」




「吠えるは、暴れるは。」




「それで、籠がサリーの定位置になったのだ。」




リッキーでした。

次回予告!

それは、凪ままさんの一言が原因だった。




cocoという名の戦士がいた。

ここからサリー先生と愉快な仲間たちの新たな冒険が始まるのである!







まだ、なにも考えてないけどね。

こうご期待!!!

続く!

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サリー先生と愉快な仲間たち。第26話。サリー先生とひなた先生。スクープされる!


まず。

本日のサリー先生と愉快な仲間たちです。




シエロ!!!

サリーと同じ、アルマさん卒業わんこです!

ということは、サリーと同窓生!!!

シエロの「スフィンクス」でした!!!

シエロままさん、ありがとうございました。




ということで。。。




「どうしたね。フィーユ君。」

「大変です!」

「君はいつも大変ですだね。」

「仕方がないでしょう。本当に大変なんですから。」

「どうしたのだ。」

「文春砲です。」

「文春砲?」

「また、役人が接待されたのかね。」

「いえ、それ以上の驚きのスクープです!」

「編集者の。。。」




cocoから送られてきました。

ちなみに、ままさんによれば怒っているそうです。

これで怒っているのか。。。。




「で、なにがスクープなんだね。」

「これです!」




「フィーユ君。」

「なんですか?」

「週刊文春と言っていたが、なんなんだね。」

「週刊文春かも?って。」

「しかも、スクープ!かもしれないって。。。」

「自分でも自信ないんではないでしょうか?」

「ちなみに、表紙はリッキー。おばあちゃんに抱っこされているようです。」

「それはそれで、微笑ましいな。」

「で、スクープかもしれないって?」

「サリー先生。ひなた先生とは永遠のライバルですよね。」

「ライバル?」

「別に私はなんとも思っておらんぞ。」

「でも、向こうは芥川賞、直木賞作家ですよ。」

「で、サリー先生は無冠の帝王でしょ。」

「ライバル心がないとは思えません。」

「だから私はなにも思っていないって。」

「でも、ひなた先生、イギリスに取材旅行に行きました。」

「で、面白くないサリー先生は、私も!!!」

「無理やり、海外に。」

「エジプトまで。」

「・・・・・・・・・・・・」

「で、しかも、ひなた先生のご先祖は。」

「みなまで言うな!!!」

「そんな、ライバル心いっぱいのサリー先生ですが。」
















「違法な接待です!」

「あららら。」

「しまった。」

「サリー先生、いったいこれは!」

「実はな。。。。」







「さりぽんピクニックだったのだ!」

「なんですかそれ?」

「にほんもんぺの会の皆さんを誘ってピクニックなのだ。」

「年々、大規模になったのだ。」




「サリー先生とひなた先生の。。。」







「ダブル出しなさい!!!」




「サリーとココとひなた!」




「サリー先生!」




「うひょうひょ!」

「そうだったんですか。」

「それで、サリー先生。」

「ひなた先生とは?」




「仲良しなのだ!!!」

「大スクープです!!!」

昔の写真を見ていたら懐かしいのがあったので。。。。

いつかまたサリぽんピクニックやりたい!

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