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朝か。
雨じゃん。
散歩は無理だな。。。
サリー、寝室(クローゼット)で寝ているからいいか。。。
うんじゃあ、いつもの鮭定食。納豆、生卵で食してきましょうか。。。
飼い主、うきうきと新聞抱えてでかけるのです。
しかし!
しかし!
しかーーーーし!
「晴れてる。。。。」
正確には、
「雨、上がっている。。。」
そういえば、天気予報で「今日はいつ雨が降るかわかりません。」みたいなことを言っていたのです。
飼い主、牛丼屋の前でしばし立ち尽くすのです。
「生きるべきか、死ぬべきか」、シェークスピアはハムレットで有名な台詞を書きました。
ここで飼い主はそれに勝るとも劣らない歴史に残る台詞を残すことになったのです。
「サリーの散歩か鮭定食か。。。」
ウィキペディアで検索しても出てこないので、自分で書き込みをしてしまおうかと思ったのです。
おばかペディアより、
「サリーの散歩か鮭定食か。。。」
明治3年。
東北の貧しい村に生まれた大富山佐里男。
文学の才能はあったのであるが、貧しい家に生まれたがゆえに学問の道を閉ざされ毎朝、薪を背負って家計の助けとしたのである。
しかも、家には放浪していた犬の佐里吉が飼われていたと伝えられている。
時あたかも、生類憐れみの令。(あれ?明治だったよね?)
むげに出来なかったのである。
そのため、佐里吉の餌のために薪を背負ってあるき小銭を稼ぐのが佐里男の役目だったと伝えられている。
佐里男は犬の佐里吉(わけがわからなくなったので、以下、飼い主とサリー)、あまりに背負っている薪が重く、向上心だけはあったので、歩きながら読んでいた本、「おいぬさまのきもち」を置いて地べたに座るのであった。
「だめだ。。。」
「腰が。。。」
「腰が痛い。。。。」
後に全国の小学校に、薪を背負い「おいぬさまのきもち」を、地べたに座ってなかばぼーぜんとしている、大富山佐里男(飼い主)の、「サリーの散歩より自分の鮭定食」という銅像が数カ所あったと伝えられている。。。
すいません。
ここらへ、意味がわからなくっています、、、
というようなことを牛丼屋の前で思ったのです。
で、結局、いつ雨が降るかわからないので、
慌てて散歩に連れていったのであります。
それで、いつになればたくさんの方がわんこ、にゃんこ達といつもの生活に戻れるのでしょう?
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おしまい。
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