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腰が痛いのです。

腰痛が再発なのです。

朝目が覚めます。
「いてー！」

なんとかトイレに行きます。

飼い主起きたのでサリー大喜びです。

「サリぽん。だめ。散歩行けない。。。」

再び寝ます。

サリーも素直に布団に入って寝ます。

素直な奴なのです。

とにかく飼い主がそばに入れば幸せみたいです。

飼い主、天井を見上げます。

「また整形外科にいかんといかんのか。。。」

「お尻の近くに注射をされるのか。」

「で座薬されて、サリーに会いたいと泣き言をはかなくてはいかのだろうか。。。」

悲しいのです。

辛いのです。

このまま飼い主に問題があったらサリーはどうるのでしょう？

それでご飯が食べたいと思いました。

空腹なのです。

しかし腰痛で外出は困難と思われます。

しかし食べないと餓死してしまうのです。

サリーも餓死するかもしれないのです。

動物を飼う飼い主としては責任があるのです。

なんとか頑張って限界に行きました。

サリー、ついてきました。

「散歩？」

期待の表情です。

「無理。」

飼い主を頼りにしている愛犬の望みに応えることができないのです。

情けないのです。

それでふと気が付きました。

先日の銀行の新年会で頂いたお土産。

お菓子。

会社に持って行こうと思いましたが、背に腹はかえられれません。

開けました。

マドレーヌとなんとかでした。

食べました。

サリー、大興奮で「ちょうだい！ちょうだい！」

少しあげました。

大興奮がさらに加速しました。

「犬にあげていいのか？」

カリカリは完食しているのです。

仕方ないので飼い主腰痛で散歩に連れていけなのです。

飼い主と一緒にケーキを食べました。

で、腰痛ながらデスクに向かい仕事をしました。

サリー寝ていますが、すぐ起きてきて飼い主を探します。

「お父ちゃんここにいるよ！」なのです。

疲れるのです。

深夜です。

ようやく仕事も終わり腰ベルトというのでしょうか、締めたらなんとなしに元気になり「さて寝るか。」

サリーは布団の中で寝ています。

寝ているはずでした。

しかし、

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寝ていなかったのです。

飼い主を監視していたのです。

飼い主ベッドに座ります。

サリーの尻尾。

飼い主がとうとう来たので嬉しいのでしょうか？

で、

毛布噛み噛みが始まってのです。

おしまい。

 

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