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突然ですが、人がなにかを決める、決断するときは理由が存在するのです。

朝起きる。

目が覚めたから。

あるいは、仕事に行かなくてはいけないから。

昼食を食べる。

お腹が減ったから。

あるいは、食べないと健康に悪い。

ね。

それぞれ理由があるのです。

物事には理由があるのです。

しかし、ほとんど理由がないのに行われていることがある事に気がついてしまったのです。

それは、

トリミング。

そう犬のトリミング。

犬をトリミングに連れていく理由がないのです。

別に毛がぼーぼーでも犬はいっこうにかまわないのです。

あえて言うなら飼い主の趣味です。

飼い主が綺麗になった愛犬の姿を見たい。

ただそれだけのために、犬は行きたくもないトリミングに連れていかされるのです。

（うーん。毛を短くしないと色々問題が発生するみたいだけど、今はそれは無視ということでお願いします。）

で、トリミングに行ってきました。

実は年末にトリミングしようと思ったのですが、既に予約でいっぱい。

皆さん、トリミングしてさっぱりとして新年を迎えようと思ったのでしょう。

仕方なく、ぼーぼーで新年を迎えてしまったのでした。

それで、迎えに行きました。

いつものように「帰りたくない！もどせー！」

（昔の写真）

でした。

でしかたが、いざお店を後にすると家へ一直線なんです。

リードがあるので、思い切りは走れないのですが、それでも無理矢理がむしゃらに、まるでうさぎがジャンプするように一直線なんです。

このあたりうまく描写できない。。

それで、家に戻ると毛布噛み噛み。

この意味がわからないのです。

お店では帰りたくない！

でも、一歩外へ出ると一直線。

猪突猛進。

先ほどはうさぎでしたが。。。

それでふと思いました。

これは、トリミングに行けてとても嬉しいのではないか。

あまりにも嬉しくて、犬の神様に感謝の祈りを捧げたいので一刻もはやく帰って毛布噛み噛みをしたいのではないか。

トリミング。

犬にもトリミングに行く正当な理由があるようです。

おしまい。

 

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