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幸せの黄色い○○○。第4話!うひょうひょ!で魔法はとける!


それで前回までのおさらい。

サリーと「もっぷとぽんず」の兄妹、「コッタ」と「フィーユ」そして「寅」の一行は約束の地へ向かって旅をしていたのである。

すると、「どこへ行く?」という声がしたのである。














一行は言った。

「あんた誰?」

「私か。」

「私は。」















一行はなんだかわからず、とりあえず尋ねた。

「約束の地はどこ?」

すると怪盗猫だましは、











































困惑する一行に、「怪盗猫だましは本当のことは言わないのだ。」

「さらばだ!」と言って姿を消したのであった。

「いったいなんだったんだ?」

するとそこへ、「みなさんどちらへ?」という声がしたのである。















なぜか黄色いかごに入った、「ラテ」という名前のわんこであった。

「なんでかごの中に入っているの?」

サリーは尋ねた。

「わたしは魔法にかけられてこのかごから出ることができないの。」

「どうかみなさんで魔法をといてください。」

一同、相談したのである。

「どうするよ。」

「このお話し、魔法とかの話が出てきちゃったよ。」

「このままじゃ収拾がつかないんじゃない?」

「仕方ないだろう、作者が思いつきで作ってるんだから。」

「でもどうやってラテを一緒に連れて行くんだ?」

「サリーよ。お前の父ちゃんにカートを組み立ててもらえよ。」

「無理だよ。腰いてーって言っているから。」

仕方がないので天秤棒をかごに通して、皆で「えほ!えほ!」と担いで歩き出したのである。
こうして、「ラテ」も仲間になったのである。

「えほ!えほ!」

すると、

「どこ行くの?」

という声がしたのである。















「ココ」というわんこがいたのである。

雨も降っていないのになぜか黄色いレインコートを着ているのである。

すると、「ラテ」が驚いて言った。

「このわんこは魔法使いです。」

「この魔法使いココが私をかごから出ることができなくなった魔法をかけたのです。」

するとまたまた、一行相談を始めたのである。

「ちょっとこれまづいんじゃない?」

「悪役キャラだよ。」

「せっかく写真送ってくれたのに。」

「でも魔法使いココって響きがいいじゃん。」

しかし、

ココのままは盆姉だよ。」

の一言で魔法使いココはいいキャラに変更になったのである。

「ラテ」は驚いて言った。

「この方はいい役の魔法使いです。」

「きっと私をかごから閉じ込めている魔法とといてくれます。」

一行は魔法使いココを見たのである。















「いいよん。」

「うひょ!うひょ!うひょひょ!と唱えなさい。」

「ラテ」は唱えた。

すると不思議なことに「ラテ」は自由の身となったのである。

「魔法使いココ。ありがとう!」

そうして魔法使いココも仲間に加わったのである。

そうして夕方になったのである。

「下々の者、どこへ行く?」という声がしたのである。

振り向くと、
















「中華料理屋のバイトじゃなくてルーイ殿下だ!」

「殿下というわりに、100円のネックレスと黄色のリボンがなく、髪に黄色の輪ゴムをつけたら、たいそう貧乏な「殿下」になってしまいました」とママさんが言っていたぞ。

サリーは言った。

余談であった。

「なんでまた現れたの?」

「新天皇のご即位のパレードに招待されたのだ。」

なにがなんだかわからなくなって来たのである。

「もう夜になる。泊まるところはあるのか。」

「よければ今夜はよの宮殿で過ごすがよい。」

一行はルーイ殿下のお誘いに甘えることにしたのである。

宮殿に着くと、















グレース姫がいたのである。

「お待ちしていました。」

「今宵はどうぞ旅の疲れを癒やしてくださいまし。」

ということで今回のお話しはここまで。

次回予告!















「怪盗猫だまし」の罠にかかり牢屋に入れらて「フィーユ」!

そして、















裁判官「アロエ」の判決が!

ご期待ください!















つづく!

 

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