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サリーの「ぽよよん日記」。サリーの4時間のお留守番。

特定非営利活動法人アルマ・犬の里親募集

 

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行きたくねーなー。

なんでいかなきゃいけんのだ。。。

サリーの飼い主は朝から憂鬱なのです。

行きたくねーなー。

今年も来てしまったんです。

来ちゃったんです。

メインバンクの新年会。

おじさんと言いますか、爺さんと(女性のみなさんごめんなさい)、おばさん達が集まるのです。

乾杯して、カラオケなんです。

なんも面白くないのです。

まったく面白くないのです。

銀行も飼い主がいい歳こいて一人ものだとわかっているのです。

だったら、独身の女性行員とかそばに座らせるというようないきな計らいはないのでしょうか?

あ、問題発言。

撤回させていただきます。

だってさ、円卓のまわりはおじさんばかりなんですよ。

小太りで顔なんかてかてかに光ってさも小金持ちぜんとしているのです。

「うはははは!」

とか笑うのですよ。

楽しいですか?

楽しくないですよ。

行きたくないのです。

でも行かざるを得ないのです。

お金借りないといけないから。。。。

支店長のご機嫌をとらないといけないのです。

世の中すべてお金なのです。

それより飼い主は、












サリーを留守番させているのです。

毎年、銀行の新年会はサリーを会社に預けているのですが、今夜は雨だそうなので自宅で留守番なのです。

ほろ酔いで会社に帰ってサリーを「さとこ」さんの車で送ってもらうのは申し訳ないのです。

で、サリーを散歩に連れて行ったのです。












毎年、毎年、新年会はサリーを疲れさせよう、疲れさせて寝させよう作戦なのです。












でも毎回失敗するのです。

サリーは飼い主がスーツを着るともう大興奮なのです。

とんでもなく大興奮なのです。

「お前は今日は留守番だよ。」

わからないのです。

理解しないのです。

玄関に走ってきてジャンプ!

「会社!会社!」

忍びないのです。

悲しいのです。

銀行に「すいません。子供が熱をだして本日は欠席させてください。」

とか電話しようかと思ったのです。

しかし、銀行は飼い主が独り者だと知っているのです。

「うちのサリーが玄関でジャンプ!ジャンプ!しているので忍びないので欠席させてください。」

だめだろうな。。。

社会人として、経営者として言えるわけがないのです。

そんなこと言ったら明日には融資とりやめになるのです。

犬を留守番させるのが忍びないので融資取りやめという前代未聞な事件が発生するのです。

で、嫌々ながら行ったのです。

まあ、相変わらず退屈だったのです。

新年会はいつも景品が当たるのです。

一等は高級和牛なのです。

いつも社長が、いつも無口の社長が、

「頑張ってください。」

「今年こそは期待しています。」

と言うのです。

で、いつも当たらず宴会場のそばのせいゆうで高級和牛を買って帰ろうかと思うのです。

もう心労なのです。

飼い主は心労ではなく新郎になりたいのです。

結局、なにもあたりませんでした。

同席した方にこのあとどう帰るのかと尋ねました。

みなさん、「タクシーで。」

飼い主は、バス代220円を握りしめバスを待ったのです。

30分も待ったのです。

でもですね。

でもですよ。













サリーは待っていてのです。

待っていてくれたのです。

いつものようにベッドの上で不安そうに座っていたのです。

飼い主は、













「サリー!お待たせ!」












サリーはしばらく興奮しましたが今はいびきをかいて寝ているのです。












サリーの4時間のお留守番のお話しでございました。。。。

おしまい。

 

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