その男。
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高倉健似の男。
塩振三郎と言った。
東北のとある街。
場末の小料理屋に立ち寄ったのである。
店主は倍賞美津子似の女性であった。
高倉健似の男。
「いいですか。」
倍賞美津子似の女。
「いらっしゃい。」
店はこんじんまりとしてるが客は高倉健似の男以外いないのである。
店主の倍賞美津子似の女はやつれている。
苦労しているのが見てとれた。。。。
高倉健似の男が「女将さん。味噌汁とおにぎりをもれえるか。」
倍賞美津子似の女は、「お味噌汁とおにぎりだけでいいんですか。」
高倉健似の男は、「お願いします。」
呟くのだった。
そして倍賞美津子似の女、「おまちどうさま」
高倉健似の男、味噌汁を一口すすると、
倍賞美津子似の女将に、
「女将さん。これじゃ駄目だ。。。」
倍賞美津子似の女将は、
「え?」
高倉健似の男。
「塩がたりん。」
倍賞美津子似の女将は、
「お塩?」
高倉健似の男。
「女将さん。飯には塩です。」
倍賞美津子似の女将は、
「ごめんなさい。このお店は死んだ亭主がやっていたんですけど、私からっきり料理が苦手で。。。」
高倉健似の男。
「女将さん。」
「味噌汁のだしはどうやってとっているんですか。」
倍賞美津子似の女将、
「普通にスーパーで買ってきた昆布ですけど。」
高倉健似の男。
「それはいけない。。。」
高倉健似の男はそっとくたびれたカバンから昆布をだしたのです。
「これを使ってください。」
倍賞美津子似の女将。
「これは。。。」
高倉健似の男。
「礼文島の日知昆布です。」
倍賞美津子似の女将。
「なんで。。。」
高倉健似の男。
「昔、礼文島でこんぶ漁をしていまして。」
倍賞美津子似の女将。
「いいんですか。。。」
高倉健似の男。
「不器用なんで。。。」
言っている意味はわからいのですがお話は続くのです。
高倉健似の男。
「それから女将さん。」
「味噌は?」
倍賞美津子似の女将。
「近所のスーパーのですけど。。。」
高倉健似の男。
「それはいけません。」
高倉健似の男。
またくたびれたカバンから、、、、
「西京味噌です。」
「味噌はやはり京都。」
「西京味噌。。。」
倍賞美津子似の女将。
「どうして。。。」
高倉健似の男。
「昔、京都で味噌作りをしていたもので。。。」
そうしてお話はどんどん展開していくのです。
高倉健似の男はやがて味噌汁の具材にこれとタラバガニを差し出すのです。
「昔、ロシアで蟹漁をしていたもので。。。」
ただ作者が疲れてしまったのでこのあたりで終わりにするのです。
え?
だって大晦日かからサリーが起きてこないのです。
元気なんですよ。
元気なんですが、暖房のきいた部屋でぬくぬくなので散歩にも行く気がないようなのです。
というわけで、、、、
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今年もよろしくお願いいたします!
おしまい。
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