深夜に起きるサリー。

あたりを不安そうに見回すサリー。

ベッドの横には読書用ライトがついていてサリーはライト。

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光を見つめるのです。

父ちゃんはデスクから「父ちゃん、ここにいるよ。」

毎晩の光景です。

やはり夜は見えないのか。

知り合いが、「物凄い明るいスポットライト買って飼い主を照らしておけばいいんじゃない。」

という貴重なアドバイスをいただきました。

いただきましたが、恐らくサングラスをしないといけません。

恐らくこれから冬なのに日焼けしてしまいます。

ということで貴重なアドバイスは却下させていただきました。

それで仕方がないのでベッドに座ってサリーを抱っこするのです。

抱っこされたサリーはなんとなしに安心したようです。

安心したようですが、父ちゃんは、「これは敵機来襲だな。」

わかるようになってしまったのです。

冷静に「敵襲！敵襲！」。

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ということでサリーは満足したようで昼過ぎまで寝ていました。

その間が辛い。

下手に音をたてるとサリーが起きるのです。

起きて、布団をこんにゃろ！こんにゃろ！

父ちゃんはテレビもつけず、ラジオもつけず。

つけず、つけず。

音を立てないで仕事をするのです。

戦争映画で潜水艦が海上に敵の船があり、「音をたてるな。敵のソナーに注意。」状況なのです。

そんな時に限って電話がかかるのです。

「◯◯新聞ですが、今月の集金いいですか。」

父ちゃんは小声で、「まるまるふたさん。」

と応えるのです。

サリーとの毎日は日々戦いなのです。

しかし、深夜にサリーを抱っこして散歩させるのが普通になってしまった自分が怖いのです。

それで、昼になってようやく起きてきたサリーを散歩に連れていきました。

サリーの「男のお芋旅」のロケです。

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どすこい！

しかし。

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歩きません。

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もう深夜でないと散歩はしたくないのかもしれません。

サリーの「男のお芋旅！」。

お写真いただいています。

近々お披露目予定！

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