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昨日のブログが急遽お休みでした。
日曜でした。
サリーが夜、床で寝ているので抱っこしてベッドに乗せようと抱っこしたら、「キャン!」。
「え!優しく抱っこしただろう。」
おかしいなあ。
さっき公園でワールドカップネタの撮影をしたのです。
しかし、サリー落ち着きがなく、
断念。
でも元気だったのに。
それからが悪夢の始まりでした。
ベッドの上でうろうろするのです。
枕元に来て寝るのですが、すぐに起き上がってうろうろ。
これの繰り返し。
「どうしたのだ。」
「ぼけたか?」
「そんな急にぼけるのか?」
「もしかして白内障が悪化して見えなくなったのか?」
もうどうしていいかわからないのです。
夜だから動物病院やっていないし。。。
気がつくとサリーの寝室のクローゼットに移動していました。
懐中電灯で中を照らすと奥で寝ていました。
照らすと「なにすんだよ?」
しばらくすると、いびきが。。。
よかった。
いびきをかく犬でよかった。。。。
で翌朝。
サリー起きてきません。
クローゼットの中を覗こうかな?
いやだなあああ。
冷たくなっていたらどうしよう。
すると、鈴の音が。。。。
サリーの首輪というか、蝶ネクタイ。
猫用ので鈴がついているのです。
よかった。
猫用の蝶ネクタイで。。。
それで、わんこドクターのぷーママさんにメールで状況を説明しました。
忙しいのに色々とアドバイスをいただきました。
それで病院に連れていこうと思いましたが、問題が。。。
どうやって連れていけばいいのでしょう?
もう暑いし、歩かせるわけにはいきません。
タクシーで行くか。
それで、サリーのキャリーバッグ。
抱っこして入れようとすると、「キャン!」
だめだ。。。
犬用の乳母車?買うか。。。。
電車に乗って買いに行くか。。。
ああ、自転車買っておけばよかった。
それでひとつの結論に達したのです。
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様子を見よう。。。。
でも、やはり乳母車買いに行こうかな。
しかし、そこで飼い主の妄想が始まるのです。
終戦です。
典子。
12歳。
なんとか戦災から立ち上がろうとしていた日本。
出生していた兄のただしがなんとか無事に戻ってきたのです。
「あんちゃん!」
ただしは、「米が。。。米が食いたい。。。」
典子はなけなしの金を握りしめ闇米を、わずかばりの米を買ってくるのです。
「あんちゃん!お米、買ってきたよ!」
しかし、典子の目の前には戦地の過酷な戦いをしいられたただしの息絶えた姿が。。。
あああ。
書いていて号泣なのです。
そうなのです!
汗だくになって乳母車を買ってきた飼い主。
「サリー!買ってきたよ!病院に行こう!」
しかし、そこには。。。。
ね?
嫌でしょ?
見たくないでしょ?
まあ仕事もしなくてはならないので冷房を付けて仕事をしました。
しかし、なかなか集中できません。
最後は飼い主が看取るという決意なのです。
決して一人じゃ死なせないよ。
それで、ふと。
そういえば朝からなにも食べていなかったなああ。
なにか食べてくるか。。。
堅い決意のわりには。。。
いかん。
戻ってきてクローゼットを覗いたら。。。
結局、なにも食べず一晩を過ごしたのです。
で火曜の早朝。
ためしに散歩に行きました。
歩くじゃない。
歩く。歩く。
なんだ心配して損した。
急に疲れがでて横になりました。
サリー、枕元にきました。
「お前も疲れたらだろう。ちょっと寝よう。」
腰を触りました。
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「キャン!」
病院行こう!
おしまい。
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