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名探偵シャーロック・サリぽん・ホームズが、助手の「君」とハドソンさんとのお茶のやりとり。怒鳴り合いとも言ってもいいだろう。
騒然としたなかで、ミス・キャサリンから本件の重要な人物である、「ジョージ・マクナハラン3世セバスチャン・大富山権蔵橋・オリバー卿」の名前を聞き出すのに時間がかかったのである。
名探偵シャーロック・サリぽん・ホームズは、「一生聞き出せないと思った。」と後になって呟いたのである。
まあ、結局は、「ジョージ・マクナハラン3世セバスチャン・大富山権蔵橋・オリバー卿」の名前を聞き出せたのだから良しとするべきだろう。
そして、名探偵シャーロック・サリぽん・ホームズはミス・キャサリンに尋ねた。
貴方が仕えている、「ジョージ・マクナハラン3世セバスチャン・大富山権蔵橋・オリバー卿」。
「彼、ジョージ・マクナハラン3世セバスチャン・大富山権蔵橋・オリバー卿ですが、奥様のお名前は?」
「はい。エリザベス・マクナハラン3世セバスチャン・大富山権蔵橋・オリバー卿ですが、結婚する前のお名前は、エリザベス・マダカスカル・ヨハンセン・山田太郎・鈴木一郎・振込用紙によくある例えの名前・ブースカ・ブースカ・ピー!。。。。。」
私は思わず、「長くなりそうですね。おやおや、コーヒーが冷めてしまいまいましたね。おかわりをお持ちさましょう。」
ハドソンさん! コーヒーのおかわりを!
すると、名探偵シャーロック・サリぽん・ホームズが、「おそらく、ミス・キャサリンはもうコーヒーは遠慮すると思うよ。」と言ったのである。
私は。ではマテ茶でもお願いしようと思い。
ハドソンさん!マテ茶を!
結局、依頼の内容を聞き出すのに、3日かかったのである。
話が長い依頼人なのである。
その間、私はハドソンさんがマテ茶は無い。
先あると言ったでしょう!
あると思ったが無かった。
じゃあ買ってきなさいよ。
寒い。
家賃滞納。
払いますよ。
どうせ買いに行くのなら紅茶を買ってきたほうがいいのでは。
どうでもいいよ。
ビルの下に自動販売機があるでしょうが。
それで買ってきなさいよ!
この時代に自動販売機はありませんよ。
という不毛な会話が続いたのであるが、ここでは公表しない。
結局、依頼の内容が判明したとだけ記することにとどめておく。
「非常に興味深い事件だね。そう思わんかね?」
「全くだね。それでこれからどうするのだね?」
「決まっているだろう。オートヤマビレッジに向かうのさ。今からでも遅くない。列車に乗れば明日の朝にはオートヤマビレッジに着いてこの不可思議な事件を解決しようじゃないかね。ではすまぬが辻馬車をつかまえてくれないかね。」
「わっかったよ。さりぽん・ホームズ。」と言い立ち上がろうとした時、名探偵さりぽん・ホームズが叫んだのである。
「いかん!」
「いかん!いかん!」
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「飼い主さんが帰ってきた!」
それから、我が友にして名探偵シャーロック・サリぽん・ホームズは尻尾を振って飼い主さんの元に駆け寄るのであった。
おしまい。
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