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悩める小説家サリーはまたも悩んでいたのである。
以前書いた、「君の縄?」の続きである。
整理すると、トイプードルの「まさき」とグレートハウンドの「まゆみ」が出会うのである。
数寄屋橋である。
金持ちの家の愛犬である「まさき」は高価なハーネスを付けているのだが、貧乏な家の愛犬の「まゆみ」は高価なハーネスなんぞ付けられないのである。
それで「まさき」は思わず「まゆみ」に、「君の縄?」と言ってしまうのである。
小説家サリーは悩むのである。
「君の縄」以上のオチが思い浮かばないのである。
仕方なく気分転換に散歩に出かけるのである。
そういえば、前回は「正しい天ぷらそば」の食べ方を講じたのである。
天ぷらそばのエビ天。
いつ食べればいいのかということであった。
もう誰も気がつかなかった日本の歴史を変える問題を提示したのあった。
今回は生姜焼き定食に付いてくる、スパゲッティなのである。
サリー先生の近所の定食屋。
生姜焼き定食にキャベツの(ほんの少しの)サラダとこれもほんの少しのスパゲッティが付いてくるのである。
これがわからんのである。
そもそも、なぜスパゲッティなのであるか。
そしていつ食べたらいいのであるか。
先日見たテレビでは食事の前に野菜を食べると食後の血糖値の上昇を抑えられるそうなのである。
であるから、定食屋に行く前にコンビニに寄り、トマトジュースを購入するのである。
そしてトマトジュースを、しっかり、かならず左手を腰にあて、顔を上にあげいっきにゴクゴク飲み干すのである。
子供の頃に行った銭湯でコーヒー牛乳を飲んだ記憶がよみがえるのである。
銭湯といえば、銭湯の壁に描かれている絵は富士山である。
富士山は全国のどこの銭湯でも富士山なのであろうか?
九州だと阿蘇山ではないのであろうか?
また話が飛んでしまった。
そうである。
スパゲッティである。
なぜ、生姜焼き定食に付いてくるのかという問題なのである。
一説によると、昭和初期、新宿の定食屋「ごんた廊」で余ったうどんを生姜焼き定食にトッピングしたのが始まりなようです。
はい。
嘘です。
ということで、生姜焼き定食にスパゲッティの謎は深まるのです。
それで、「君の縄」ですが、舞台を江戸時代にして、「まゆみ」が罪を犯し、「鬼平サリー」がお縄にするというのはどうでしょう?
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おしまい。