昨日でした。

サリーを朝、散歩に連れて行きました。

アンジーにも会えたしめでたしめでたし。

で、午後、飼い主は用があって出かけたのです。

でかける準備をしているとサリーはまた散歩に行けると思ったのか、あるいは会社に行けると思ったのか嬉しくて毛布嚙み嚙みなのです。

「サリー、違うの。留守番なの。」

しかし、サリーがわかるわけありません。

飼い主が玄関に向かうと慌てて追ってきます。

飼い主を見上げる瞳はキラキラしています。

「サリー、すぐ帰ってくるから。」

「2時間くらい。」

「うん？」

「待てよ。用をすましたら本屋に寄るかもしれないから、3時間くらい。」

「あれ？せっかくだから御寿司屋さんでビールコースもありだな。」

「えーと5時間くらいで帰ってくるから。」

しかし、サリーには通じないのです。

目がキラキラ。

しかし、哀れサリー。

目の前でドアが閉まってしまうのです。

その時のサリーの心情はいかばかりでしょう？

期待、興奮、失望、呆然、やがて殺意。。。。

まあ、で、5時間コースで帰ってきたのです。

サリーの喜びようはいつもながら激しいのです。

「もうどこ行ってたんだよう！」

なだめるのです。

「はいはい。父ちゃん帰ってきたよ。」

「はいはい。いい子、いい子。」

他のわんこは飼い主さんが帰ると、興奮して飼い主さんに飛びついたりするようですが、サリーの場合は、

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「一緒に寝よう。」

なのです。

とりあえず一緒に布団に入るのです。

サリー、嬉しそうに布団に入るのです。

どうも狭くぬくぬくの場所で飼い主と一緒が落ち着くみたいなのです。

変わった習性なのです。

「なんだかよく分かんないよなこいつ。」

うちに来てもう3年と5ヶ月たっているのに数分でも一人になるのが不安なのです。

「面倒くさい。」

しかし。

今朝です。

6時。

散歩に行くか。

サリー、布団の中で寝ています。

起こすと怒りました。

これが分からないのです。

「眠いんだからほっておいてよ。」

無理矢理ハーネスを付けると。

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完全に寝ぼけているのです。

まあ、眠いんだったら仕方ないか。

飼い主は散歩から朝定食に計画変更して玄関に向かいました。

するとサリー、慌てて追いかけてきました。

「なんだ、散歩行きたいのか。」

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歩きたがりません。

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アンジーに会いました。

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おやつには寄っていくのです。

「げんきん」な奴なのです。

で、なんちゃってドッグランに行きました。

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寒いのか元気ないのです。

帰りたいようです。

飼い主も寒いので異論なく速攻で帰りました。

サリーは布団の中に飛び込みました。・

飼い主は、さて、朝定食にでも行くか。。。

で、ふと見ると、

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一緒に寝よう。。。

おしまい。

 

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