まず、ハンドタオルです。
郵送作業、着々と進行しております。
全額寄付するということで、みなさんから、お褒めのコメントをいただきました。
あのー、気がついたら、「ポチ」で、制作コストがカバー出来るんですよ。
売り上げから、制作コストを引いたら、「儲かって」しまうのです。
やばかった。
気がついてよかった。
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それで、飼い主は悩んでおりました。
どうしようかな?
実は、顧客主催の懇親会があるのです。
少々、遠くで開催されるのです。
午後3時スタートで、終わるのが7時。
速攻で帰ってきても、家に着くのが9時。
もうおわかりでしょう。
サリーをどうするの?
元捨て犬だからでしょうか。
サリーは一人になるのを極端に嫌います。
嫌うというか、絶望?します。
何しろ、近所のコンビニに行って戻っても、(約10分)ベッドの上であらぬ方向を見て、ボー然としています。
飼い主が戻ったのがわかると、異常に喜びますから。
例のごとく、布団噛み噛み、そして、しばらく、動きません。
たった、10分のお別れが、10年ぶりに再会したような喜びようです。
でも、まったく違う時があります。
会社から一緒に戻ってきた時です。
飼い主は、サリーと一緒に戻ると、サリーを部屋に置いて、近所のスーパーへ買い物に行きます。
すると、サリーは、ルーティーンを覚えたのでしょう、必ず、部屋のなかで、いたずらをします。
テーブルに飛び乗り、テーブルの上にある物を蹴散らしています。
ゴミ箱のなかのゴミを床に撒き散らしています。
出かける時に、出来るだけゴミ箱の中のゴミを捨てるようにしているのですが、ふと忘れたり、食べられるものは無いので、まあいいかと思って外出しても、必ず、荒らしています。
会社から戻る→飼い主外出→すぐ戻る→安心→いたずらの時間。
ということを学習したのでしょう。
飼い主は、毎回、帰り道、今日はちゃんと戻ったら、サリーにリードを付けたまま、どこかにつなげておこうと思います。
でも、いつも忘れてしまいます。
サリーは学習能力があるのですが、飼い主は学習能力がありません。
悲しいです。
それで、懇親会です。
どうも、サリーは、昼間は一人にしていても大丈夫のようですが、どうも夜になると、ワンワン吠えるようです。
どんなに、早く帰っても夜の9時。
経理の「さとこ」さんは、会社に置いておいて、自分がおもりしてもいいと言います。
しかし、さすがに、「じゃあ頼むよ」とは言えません。
いつも夜9時まで、事務所にいるわけではありませんから。
それに、電車が事故かなにかで、遅れてしまう可能性もあります。
それで、結局、トリミングショップ(ペットホテル併設)に預けることにしました。
トリミングの連れていって、帰ってビール飲んでしまって、寝てしまって、目が覚めたら夜の10時。
サリーを連れて帰るのを忘れた、お店です。
「連れて帰るのを忘れたお客さんは初めてです。」
と言われた、お店です。
前代未聞の大事件を起こした、お客です。
でも今回は堂々とお泊りをお願いするのです。
誰にも恥じることはありません。
うん?
意味が違う?
それで、朝10時。
飼い主は、滅多に着ない背広を着ました。
準備万端。
今日は暑くなるので、「げんき、だしなさい!」ハンドタオルも持ちました。
それで、玄関にむかいました。
しかし、そこで問題が。
いつもは、飼い主が玄関に向かうと、嬉しくて先回りして、ドアの前に座ってドアが開くのを待つサリーが来ないのです。
ふと見ると、廊下の真ん中に座って、じーっと飼い主を見つめています。
どうしたのでしょう?
まさか、これから、ペットホテルに連れられて、今日は一泊と知ったのでしょうか?
いくらなんでも、それはないでしょう?
飼い主が、珍しく背広を着ているので、なんか変だなと思ったのだと思いました。
それで、サリー、サリーと呼びました。
来ません。
やはり、なにか変だと感じたのでしょうか。
仕方ないので、抱っこして外に連れていきました。
外に出ると、サリーは喜んで、歩きました。
小さいのと、大きいのをしたところで、飼い主はサリーを抱っこして、ペットホテルへ急ぎました。
なにしろ、朝10時といえども、もうとても暑いので、アスファルトの上を歩かせるわけにはいきません。
背広を着たおじさんが、犬を抱えて歩いているのです。
さぞかし、奇妙な姿だったでしょう。
途中、パトカーとすれ違いました。
「職務質問」
「所持品検査」
「くわしいことは署で聞こうか」
という流れが浮かびました。
でも、パトカーは通り過ぎました。
「よかった」
しばらくして、「背広着た男が、犬抱えて歩いているのに、怪しいと思わんのか!」
「日本の警察はどうしたのだ!」
と一瞬思いました。
ふとです。
それで、ペットホテルの到着。
サリーは、なにか、嬉しそうにトリマーさんの足元に、尻尾振ってまとわりついていました。
先を急ぐ飼い主は、「それでは、お願いします。」と言ってお店を出ようとしました。
すると、サリーは急に「なんなんだ!」という顔をして、飼い主の方に歩いてこようとしました。
やはり、なにかおかしいと感じたのでしょう。
でも、仕方ありません。
「サリー、ごめんね。うらむなら、客をうらみなさい。」
それで、会場。
つまらん、お話を1時間聞いて、その後、懇親会。
ビール飲んで、あまりおいしくない、オードブルみたいなもの食べて、まったく面白くない時間を過ごしました。
いつものことです。
経団連のパーティーとかだと、日本を代表する企業の経営者が、日本の今後の経済とか、難しい話題を話すのでしょうが、こちらは、中小企業の経営者達です。
話題は、ほとんどが、ゴルフの話です。
飼い主は、ゴルフをしません。
まあ、早朝に起きて、遠くまで行くのが、「面倒」がもうひとつの理由ですが。。。
また、どうでもいいお話になってしまいました。
それで、それで、1時間のお話が終わって、これから、こうしん会というとき、一人の参加者が「申し訳ない。これから、用があって。」と会場を後にしました。
飼い主は、フリーズしました。
「それいいの?」
「その手、使えるの?」
「うそー!!!!!!!」
じゃあ、私もと思った時点で、乾杯の時間です。
お客さんの社長。
「おー元気だったか?」
「わんこどうしてる?」
もう無理。
それで、9時に帰ってきました。
それで、部屋でぼーっとしていました。
なんとなしに、タオルの郵送作業をしました。
作業をしながら、いつも作業をベッドの上で見ているサリーを探しました。
作業をしていると、必ずサリーを確認する。
染み付いてしまったようです。
それで翌朝。
10時。
サリーを迎えに行きました。
お客さんもいて、大騒ぎです。
それから、とことこ、歩いて帰りました。
家に向かって一直線。
でも、
外灯のチェックだけは欠かしません。
部屋に戻ると、また、大騒ぎです。
そして、ベッドの上に飛び乗りました。
やはり、おうちが一番のようです。
その後、クローゼットの中で寝ました。
全然、起きませんでした。
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