サリーは元捨て犬です。
だから、幾つなのかわかりません。
本人にたずねても、「うーん。」
としか言いません。
それで、動物病院で先生にたずねました。
「うーん。」
としか言いません。
サリーと先生も「うーん。」
飼い主も「うーん。」です。
サリーの年齢を知りたいのです。
動物保険に加入したいのです。
病気になるとお金がかかるのです。
昔飼っていた猫は18歳と3ヶ月生きました。
年齢は正確です。
飼い主が拾ったからです。
突然、「ゼーゼー」になって、慌てて昔住んでいた近くの動物病院に駆け込みました。
そして入院。
点滴受けたり、大変でした。
夜中に危篤ということで、慌てて走っていきました。
先生がドアを開けると、「どうしたんですか!」
額から血を流していたのです。
飼い主がです。
慌てて転んでいたのです。
先生に手当をしてもらいました。
恥ずかしかった飼い主は、「動物病院で手当していただくの、初めてです。」
すると、先生は、
「私も人間を手当するのは初めてです。」
と言いました。
それで、猫の入院代。ずいぶんとお高いお金がかかりました。
だから、ペット保険に入りたいのです。
でも、入るには、サリーの年齢を記入しないとなりません。
サリーの年齢がわからないので、困っているのです。
ペット保険の会社に電話すると、「動物病院の先生にきいていただいて、その年齢でかまわない。」とのことでした。
それで、先生にきいたのです。
しばらく考えてから、先生は「10歳くらいじゃない?」
実は、これ、半年前のお話です。
今まで、ペット保険の資料を取り寄せ研究していたのです。
ペット保険。
種類がありすぎてよくわからないのです。
それで、サリーがお腹をこわして、同じ病院に行きました。
サリーは、注射をうたれても、平気で、病院の中をクンクン、探検していた病院です。
「かわったわんちゃんだね。」
と、先生から言われた病院です。
それで、念のため、先生にサリーの年齢をききました。
先生は。
「12歳じゃない。」
半年で2歳、歳をとっていました。
飼い主の知らない間にです。
誕生パーティーもやっていませんでした。
しかも、問題は、ペット保険料があがってしまうのです。
ペット保険の加入年齢、12歳までという会社も多いのです。
飼い主の頭には「経歴詐称」という言葉が浮かびました。
そうなれば、年齢だけでなく、生まれは「田園調布」で、幼いころ父の仕事の関係で、パリに、趣味は読書で、愛読書は太宰治.
ペット保険には、詳しい経歴は必要ないようです。
しかし、サリー、会社へ行くときの元気な走り、ごはんの食べっぷり、12歳ではないと思っています。
サリー。
君はいったい幾つなの?
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