これは、随分前に作ったお話です
もう、15年以上も前にです。
「うなずき婆さん」というタイトルです。
当時、飼い主は電車通勤をしていました。
それで、ある日あることに気がついたのです。
女性で、とくに年齢の高い方。
それで、複数の場合。
会話は、一方的であるということです。
どいうことかと言えば、
女性、年齢の少々お高い方が二人(AとB)がいたとしましょう。
必ず話す方は決まっています。
Aは延々に話します。
Bは、うなずいているだけです。
Aは決して、Bに意見を求めません。
こんな感じす。
A: 「それでね、嫁がね、こういうのよ。ぺらぺらぺら。。。。」
B:「まあ。それでどうしたの?」
A:「だから、私も言ったのよ。ぺらぺらぺら。。。。」
B:「まあ。。そうれでどうしたの?」
A:「向こうも負けてないわよ。お母様。それなら、ぺらぺらぺら。。ですって。」
B: 「まあ。。それでどうしたの?」
A: 「私も、まけてられないわよ。それなら、🔴🔴子さん。ぺらぺらぺら。。。。」
これが延々と続くのです。
彼女らに「意見交換」という概念は存在しません。
飼い主の通勤生活から言わせていただければ、殆どの女性達に見受けられる現象なのです。
しかし、Aさんはいいですよ。
自分のうっぷんをハラせたのですから。
でも、Bさんの立場はどうなるのでしょう?
ずーと、人の愚痴を聞いていたのです。
どこかで、愚痴をこぼしたくなります。
こういうことは、男性のあいだでは、あまり無いように思います。
でも、会社の上司と部下の間ですとあるかもしれません。
ですが、同年代だと、
「そりゃあ、お前が間違ってんだよ。」
「そんなことないだろう。」
意見交換です。
たいした意見ではありませんが、たしかに交換しています。
あと、男性の間でも、一人が一方的に話す状況があります。
だいたい、定年退職して、ひまを持て余している男性とひょんなことから、同席になった、若い男性です。
この場合、定年退職が、一歩的に話します。
それで、定年退職が話すのは、「愚痴」ではなく、たいてい「自慢」です。
現役で働いていたとき、自分はいかに仕事が出来たかという「自慢」です。
若いほうや、「へんなのに捕まっちまったなあ。。」
と心のなかで「愚痴」ります。
「自慢」と「愚痴」が意見交換しているのです。
こういう、定年退職の自慢は、困ります。
現役のときに、大して自慢することがなかった人は、学歴を誇ります。
それが、東大とか、京大であれば、素直に「凄いですね。」
と言えるのですが、微妙な学校の場合、どう応えていいのか、迷います。
「凄いですね。」
は逆にバカにしているのではと思われます。
こういう場合、飼い主は必ずこう応えることにしています。
「そうなんですか!🔴🔴大学ですか!それで何学部です?」
これで大体、勝負はつきます。
「経済学部」でも「法学部」でも、たいてい、ほとんど勉強した内容は忘れていますから、これ以上、話題は進むことはありません。
加えて、
「経済学部ですか!ケインズでね。」とか、
「マクロ経済とミクロ経済なんですが、昔から興味があったんです!」
といえば、完全勝利です。
でも、もし、
「そうかね。嬉しいね。座りたまえ。詳しく話をしようじゃないかね。」
と、言われたら、地雷を踏んだと、あきらめなくてはなりません。
「農学部です。」
本人のほうから、この話題を展開しようとは思いません。
それで、なんのお話だったでしょう?
そうです、人間は愚痴を言いたいものなのです。
でも、そう簡単には、愚痴を聞いてくれる人を見つけることはできません。
だから、男性は女性がいる店に行くのです。
お化粧している女性がいる店です。
ファミレスにもお化粧をしている女性が働いていますが、通常、男性はこのような店に愚痴をこぼしにはいきません。
せいぜい、こぼすのは、サラダバーのドレッシングぐらいです。
そうです。
お酒を出すお店で、たいてい夜から開店するお店です。
銀座のお店でナンバーワンの女性は、客の話しをよく聞いてあげる方だそうです。
行ったことないけど。。。。
銀座のお店に、男性はわざわざ高い金を払って愚痴をこぼしにいくのです。
自慢しに行く人もいるようです。
高い金払って自慢しに行くのです。
しかし、愚痴をこぼしたくても、高いお金が払えない人もいるのです。
人間、愚痴、不満を抱えていては健康によくありません。
それで、こういう機械を作るのです。
ゲームセンターとかに。
つまりですね、300円いれるんです。
すると、座布団に座った、小さなお婆さんの人形があらわれるのです。
そして、
「それで、どうしたの?」
すると、サラリーマンは、
「聞いてよ。部長がさ。。。。。。。。。。。。」
「まあ。。。それからどうしたの?」
「俺もね、ちょっと失敗したなと思ったので、謝ったんだよ。でも部長がね。。。」
「まあ。。。それからどうしたの?」
それで、3分。
3分過ぎると、婆さんは、消えるのです。
これを「うなずき婆さん®」と命名するのです。
すばらしいアイデアです。
人気になり、長蛇の例になるのです。
世の中には、愚痴をこぼしたい人は大勢いるのです。
そして、その人気に、IT企業が目をつけて、「ネットでうなずき婆さん®」が発表されるのです。
なんで、こんな話を思い出したかといいますと、サリーの写真を整理していて、ふとこんなんじゃない?
と思ってしまったのでした。
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うけそうな気がするのですが。。。。
それで、お詫びです。
1:前に撮った写真を流用しました。
でも、また流用する予定です。
2:15年以上前に作ったお話です。飼い主、全然、成長していません。
それでは、教祖様からのありがたいお言葉です。
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