よくドラマで、「明子(主人公)は、これから彼女の身に降り注ぐ、様々な試練で、人生が大きく変わっていくことに、この時、まだ気づいていなかったのであった。」
というナレーションがありますよね。
「あのさー。そんなこと当たり前でしょ。そんな、自分の将来になにが起こるか、今、わかっている人なんかいないでしょ。」
でしょう?
だったら、「その時、明子は、明日、江戸時代に死んだはずの先祖が実は生きていて、明子は実はジンバブエ人で、宇宙人に誘拐されることを、すでに知っていたのであった。」
とか言ってくんないかな。。。
うん?
また、バカ話になってしまいました。
すみません。
本題です。
飼い主は、混乱しています。
サリーは、いったいどうしたのでしょう?
まったく、わかりません。
飼い主が混乱しているのですから、このブログを見ていただいている方は、もっと混乱すると思います。
あのですね。
今日、サリーはいつものように出勤しました。
もう、会社へ行く道は完璧に覚えました。
一直線に、一心不乱で、行きます。
勤勉な見習い社員です。
それで、すぐ、ケージに入ります。
それで、これからが、ブログを見ていただいている方に驚愕の事実1。なのです。
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ケージから出てきません。
最初の20分くらいは、「おやつ」をくれと言いました。
控えめに「くれ」でした。
あげました。
サリーは、ジャーキーが一番好きなようです。
ミルクボーロは、それほどはでありません。
ミルクボーロは残す時があります。
そして、ジャーキーを食べて、ケージの中で、過ごしました。
飼い主は、なにか落ち着かないのです。
落ち着かないので、ひんぱんにチラチラ、振り返って、サリーを見ます。
サリーは、ケージの中で静かに、過ごしていました。
だんだん、不気味になってきました。
サリーが大好きな、経理の「さとこ」さんのそばに置いたお席は空のままでした。
しばらくすると、「カリ、カリ」と音がしました。
振り返ると、あまり好きではない、ミルクボーロを食べていました。
そして、驚愕の事実2です。
「さとこ」さんが、ちょっとだけ、事務所から出ました。
いつもは、不安で、「クーン。クーン。」泣くサリーですが。。。
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一瞬だけ、ケージから出てきましたが、すぐにケージに戻ったのです!!!!!
そして、驚愕3です。
夕方になって、帰るとき、いつもは帰りたくないの!
で、反抗するサリーですが。
素直に帰りました。
反抗なしです。
だんだん、飼い主は心配になりました。
体調が悪いのでしょうか?
正社員への登用が延期になったことがショックなのでしょうか?
心配しながら、部屋に戻ると、いつものように、部屋のなかを走り回り、毛布を噛み噛みしました。
うーん。
意味がわかりません。
なにか、「悟った」のかもしれません。
「飼い主は、これから、飼い主の身に降りかかる更なる驚愕の真実に、まったく気がついていなかったのである。」
というナレーションが聞こえているような気がしました。
それでは、今日のニュー教祖様のありがたいお言葉です。
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