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サリーとこたつ

冬です。

こたつです。

昔、飼っていた猫はこたつを出すとき、狂喜乱舞しました。

セットアップ途中でも、こたつに入ろうとしました。

私は、「待て。待て。」

と制止し、完成すると、「スイッチオン!」と言って猫を入れました。

これを、「こたつ記念日」と呼んでいました。

それで、なんでしたっけ?

そうです。

こたつです。

こたつは人を、「ものぐさ」にします。

一度、入ると出たくなくなります。

思わず、ポットとか、煎餅とか、ミカンとか、色々な物を周りに置いてしまいます。

なにか、小さい冷蔵庫とか、湯沸かし器とか、孫の手とか、色々な物がセットになっているワゴンみたいな物を発売したらヒットするのではないでしょか?

製品名は、「無精物」。

あれ?それでなんでしたっけ?

そうでした。

こたつは人を「なまけもの」にするという話でした。

こたつは人を「なまけもの」にしますが、こたつは犬も「なまけもの」にします。

いい例が、サリーです。

サリーは、こたつに入ると出てきません。

暑くなると、出てきます。

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チラと私を見て、

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寝ます。

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そのあと、水を飲みに行きます。

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そして、また、こたつに入ります。

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これの繰り返しです。

それで、今回のオチですが。










今回のお話、私はこたつから出ないで撮影、こたつの上に置いたパソコンで作りました。

やはり、こたつは「人も犬もなまけもの」にします。